近頃はさつまいも料理がいと楽し:さつまいもきんとんなど色々つくってみた話
究極に糖質制限をしていた頃(エントリ***)は、糖質は1日50g以内。さつまいもなんて食べたらすぐにオーバーしてしまうので、しばらく芋類からは離れていました。
しかし近頃は、厚生省が提唱する120g前後に抑えるという緩めの糖質管理なので、サツマイモなんていう甘い食べ物も食べたくなるわけです。
和菓子として使えて沖縄でも手に入るサツマイモ
沖縄には、所謂抹茶や煎茶にあう和菓子が少なく感じます。どちらかと言えば、烏龍茶やほうじ茶といったような香ばしいお茶があうようなお菓子が多いように感じます。やはり古くから大陸の影響を受けているからでしょうか。気候風土が違うからでしょうか。
確かにこちらに住んでいると、京都にいていた時のように「今すぐ抹茶が飲みたい!」といいたような、半ば中毒的な衝動はあまり現れないのですが…しかしやはり、緑色のお茶が好きな私としては、では、自分でお菓子でもつくってみようか。という事です。
いちご、もも、みかんなどといった、南国以外で育つ果物がすこぶる高い沖縄で、和菓子にも変身できる甘いものといえば、サツマイモです。
しばらくはおやつ代わりにサツマイモを楽しむ事としましょうか。
さつまいもで:きんとん
皮むき薩摩芋をレンチンで柔らかくします。そしてそれらを潰します。
潰す際はマッシャーを使うのがいいですね。こちらのマッシャーは最近買ったオメガヴィスペンというキッチンツールです。
潰す・混ぜる・すくう・とかす等、多機能キッチンツール。
いい具合の幅の穴が空いているので、ぎゅっと押し込めば、
いい具合に潰れます。
耐熱なので、炒め物のヘラがわりとしても使えて、その割に安い。非常に重宝しています。
家事の時短:実践編(***)でも書きましたが、買ってよかったキッチンツールの一つです。
それはさておき、この潰した薩摩芋の中に砂糖を加えます。
さらに私は香りづけのためにシナモンも加えました。
しっかり混ぜます。
全体がまざりました。
ここで軽く味見を。甘みが足りないなどあれば、さらに加えてまた混ぜます。
あとはサランラップに適量包んで
くるくる丸めます。
余計な水分などは入っていないので、ある程度は整います。
私は一気につくって冷蔵庫で保管。食べたい時に一つづつ取り出して食べています。
軽くレンチンしてもホクホクして、美味しいです。
シナモンの香りもお気に入り。
さつまいもで:大学芋
大学芋って案外簡単にできるのですね。
カットした薩摩芋を油を多めに引いたフライパンで焼いて、ある程度火が通った頃に水に溶かした砂糖(私は甘酒を使っています)を加えて、薩摩芋に絡めながら焼くだけ。
大学芋は、サツマイモを揚げるものだとばかり思っていたのですが、揚げずに油で炒めるパターンなら、また作れそうです。
さつまいもで:カップケーキ
上記でつくった大学芋をカットして蕎麦猪口をつかったマグカップケーキ に加えてみたというものです。
材料(1蕎麦猪口あたり)
大豆粉か全粒粉:大さじ2
きび砂糖:大さじ1.5
重曹かベーキングパウダー少々
きなこ:大さじ1
卵:半個
オリーブオイル:大さじ1
牛乳か豆乳:大さじ1
カットした大学芋:少々
ごま:少々
詳しい作り方はこちら。