ミニマリストではないですがベッドを捨てて三つ折りのマットレスに変えた話
私は、特にミニマリストというわけではないのですが、昨年暮れにベッドを捨ててしまいました。これからベッドの生活に戻ることは無いと思います。
ベッドを捨てた理由1:ベッドがあると掃除がしにくかった
捨てる前の写真を撮りそびれてしまったのですが、我が家は無印良品の引き出し付きシングルベッドを2つ並べてキングサイズのようにして寝ていました。
※2022/1現在無印良品のものは廃盤になっておりますが、モノとしては↑こちらのものとほぼ同様のものになります。
しかし、ベッドの仕様がベッド下の収納付きだったので、隙間の掃除が大変でした。
沖縄のような湿気の高い場所ではなるだけカビやダニなどを減らしたいのですが、掃除がしにくければそれもしにくいのです。
ベッドをやめた理由2:ベッドは買取ってくれる業者が少ない
加えて大変だったのが、ベッドの処分です。
大型家具であるベッドは、どれだけ状態がよくても、買い取ってくれる業者が少なかったです。特に、マットレスと分離している我が家のベッドのようなものは、マットレスとベッドが揃っているものでないと、そもそも買取をしてもらえません。
うちは、ベッドは無印(状態は良好)マットレスは通販の高反発マットレスだったため、そもそも買取対象外。
また、もし揃っていたとしても、マットレスに寝汗などシミがあれば買取ってくれる確率がさらに下がるとのことでした。
加えてコロナの影響で、中古の寝具を買う人が減っているとのこと。在庫の回転が悪く、業者も買取を控えているそうです。
ベッドをやめた理由:ベッドは捨てるにしても運び出しが大変
もしベッドを友人に譲るにしても、プロでなければ運び出しや搬入が簡単ではありません。
サイズが大きい分、素人が運ぼうとして物件にキズをつけてしまったとゆう話はよくある話だそう。
私たちもまずはベッドの引き出しなどを全て取り出してなるべく軽くして
立ててから、持ち上げられないので、片方に2台を咬ませて転がすように運びました。
大変だったのでもうベッドには二度としないと思います。
ベッドを捨ててマットレスを直置きします
とても広くスッキリしたので、ささっと掃除機かけと、雑巾で拭き掃除をします。
三つ折りの高反発マットレス:直置きするなら10センチ以上の厚み。硬さは目安が在るが好みもある
もともとベッドの時から高反発のマットレスで寝ていたので、その頃と同じ硬さのものにしました。少し硬めのものが好みであることと、後々ヘタってくる事を考慮しました。
三つ折りにした理由は、持ち上げて掃除がしやすいようにしたかったためです。こちらが我が家が購入したマットレス。
※色違いもあります↑↑
ニトリなどからも高反発マットレス三つ折りが出ていますが、150N(ニュートン:硬さを表す単位だそうです)です。個人的には硬めのものが好きなので、220Nの高反発マットレスにしました。
このマットレスの硬さの選び方は、身長や体重などでおおよその目安はありますが、結局は好みなので事前にいろんな硬さのマットレスを触ってみて選ぶことをおすすめします。
硬さと体格についてはこちらのサイトがわかりやすいです。
私が買ったところと同じブランドで、違う硬さのマットレスも出ています。
値段も比較的安く、送料もかからないので、こちらで購入しました。
また、ベッドを直置きするのであれば10センチ以上の厚みが必要だそうです。
マットレス下にスノコを置いてカビ対策などすることもできますが、スノコを置けば、結局そこにホコリが溜まります。
我が家は毎日マットレスをあげてしまうので、スノコを置くのも辞めました。
届いたマットレスを敷きました
ロールに圧縮されて、とてもコンパクトに送られてきます。
しばらくすると、元の形に戻って膨れてきます。
広げてならべるとこんな感じ。
畳めばこのようにコンパクトに収納できます。
何か必要があれば畳んで広いスペースを確保できますし、掃除もしやすいです。
ベッドを捨てて憧れていた桐の衣装箪笥を買いました
もう一つベッドを捨てたかった理由としては、溢れかえった着物の収納場所としての衣装箪笥がほしかったためです。これがあると、引き出し収納のついたベッドの引き出が機能しないので。
とくに、この仙台の桐たんすは、ずっと昔からの憧れの品だったので、夢が叶った喜びもひとしおです。
この中にマルっと着物と帯が収納されていて、着物選びがとても楽になりました。