家事の時短:実践編
近頃の私のテーマは、家事の時短です。
時短に関する本を数冊読みました。近頃の家事は、かなり考えや技術や工夫が進んでいるのですね。主婦たちの工夫力には本当に関心します。
今回は、そのうち特によかった以下2冊▼を参考に、実践した内容の話です。
キッチン編
調理法×食材のレシピリストを作る
こちらは、3人子持ち働く母の「追われない家事」を参考にしました。
毎日の料理を迷わなくてもいいように、調理方法×食材でまとめたリストです。過去に作ったことのあるレシピや、得意なレシピを表にまとめます。
これをリスト作ることによって
・レシピに迷わずに済む
・献立が立てやすい
・思い出さずとも書いてある
・同じ食材でも、調理法を変えることでマンネリ化しない
・同じ調理法なら、使う道具も同じな事が多いので、一気につくれて時短になる
私はこれをグーグルスプレッドシートに入れて、いつでもどこでも、スマホから確認できるようにしています。
ネットスーパーの食材をカテゴリーごとに分けておく
こちらは、ロジカル家事が参考です。
ネットスーパーでなくとも、実際のスーパーの買い物でも、自分が買っているものって結構決まっています。
先にカテゴライズさせて、登録しておけば、すでに絞られた中から商品を選ぶ事ができるので、ネットスーパーでの買い物においては、大きな時短になります。
さらに、ロジカル家事では、よかった購入パターンを分析して登録するまで精査できれば完璧!という事でした。
それは、今後、突き詰めて行きたいと思っています。まずは、カテゴライズまで。
野菜が入ったら、おおまかに下ごしらえだけしておく
「洗う・切る」という2工程も必要になる野菜は、調理する都度にするのではなく、それらをまとめて下ごしらえします。
下ごしらえをし、ストックする方法は主に3つ。
・冷凍保存
玉ねぎ・きのこ・人参などの、冷凍しても栄養価が下がらない(むしろ上がる場合もある)野菜は、どんどん冷凍していきます。
・乳酸発酵
こちらで以前書いたように***乳酸発酵させてしまいます。発酵食なので、保存がきき、植物性乳酸菌も摂取できます。
・酢漬け
また今度書く予定ですが、近頃黒酢を飲むようにしていて、この黒酢を湯通しした野菜にさっとかけます。ただ、この中では一番保存期間が短いので、比較的早めに食べ切るようにします。
その食材の100gがどれくらいかを調べるのに、Siriを使ってみる
我が家は、毎食「タンパク質 100g」「食物繊維など野菜 200g」を目安に食べるようにしています。また、この摂取すべき栄養を最終目標に、買い物する時の野菜の予算と、一食分の予算を割り戻しています。
ただ、特に野菜類は、先に下ごしらえをしてますので、食卓に並べる時、どれぐらいの野菜を取って、調理すればいいのかわからなくなる場合があります。
そんな時は、汚れた手で打ち込まずとも、音声でSiriに聞いてみると便利です。
ただし、聞き方は「100g〇〇何個分」という聞き方をするようにしましょう。例以下▼
まちがって「〇〇一個は何グラム」のように聞いてしまうと…
といってSiriに笑い者にされるのでご注意ください。
買い出しリストはアプリにて管理する
調理中や、ふとした瞬間に、必要な食材を思い出す事があると思います。
買い物にいく際に、わざわざ思い出したりせずとも、さっさと買い物が済ませられるように、買い出しリストは、常日頃から更新・追記していくようにします。
私はWunderlist というアプリを使っています。これなら、パソコンと同期も可能。クラウド管理なので、手元に携帯がなくても、追記やメモを残していくことができるのです。
どれくらい食料があるかをメモしておく
冷蔵庫に、何がどこれだけ入っているのか、さっとメモするようにしています。
これをする事で、半端に残って小分けしている肉など、あとで100g分集まったらまとめて調理する。などの工夫ができます。
変に余る事なく、使い切る事が容易になるのです。
時短になる使いやすい道具を買う
あまりキッチンツールを増やすのは好まないのですが、使いやすい道具を揃える事で、調理の時短になるのであれば、買うようにしています。
こちらは、柳宗理のトング(上)と、にんにくの皮むき機(下)です。
私はよくトングを使います。以前使っていたトングでは、小さなものが掴みにくいのがデメリットでした。今回、口コミ評価の高い柳宗理のトングを思い切って購入したのですが、口コミ評価が高いだけあって、とても使いやすい。感動。
小さな時短ですが、掴みやすいためにストレスもなく、サクサク調理が進むようになりました。
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こちらは、にんにくをしょっちゅう使う我が家が愛用しているニンンクの皮むき機です。今まで、10秒ほどニンニクをレンチンして、剥きにくい皮を剥いていたのですが、それも、このツールがあれば、コロコロ転がすだけでスルスル剥けて、便利で仕方がありません。近頃の買ってよかった調理器具NO1ではないでしょうか。
あとはこちらのオメガヴィスペン。
こちらは多機能キッチンツールで、つぶす、すくう、溶かす、まぜるなど、マッシャーと穴あきオタマ、味噌マドラー、ヘラなども兼用しているものです。
スウェーデンらしいスタイリッシュなデザインも素敵です。
こちらのブログがすごくわかりやすい:穴だらけの調理器具「オメガヴィスペン」の万能っぷりがすごい - 価格.comマガジン
美味しい調味料を常備する
ロジカル家事によると、料理を美味しく仕上げたいなら、塩分濃度・おいしい調味料・火加減にこだわるべしだそうです。
・塩分濃度を総量の0.6~0.7gにする。
こちらのブログ*でも紹介しましたが、使う調味料の塩分濃度をある程度割り出して、送料の0.6〜0.7gの塩分濃度になるように味付けをしましょう。
しょうゆ=1/6。10:6の割合。
みそ=1/8。10:8の割合。
塩麹と醤油麹=1/10。10:1の割合。
・調味料が美味しければ、だいたいの料理は美味しくなる。
調味料自体が美味しいものであれば、それを使うだけで味が決まります。我が家では、にんじんしりしりや、ゴーヤチャンプル、簡単な炒め物を美味しく仕上げるのに、こちらの煎り酒を愛用しています。
だし醤油よりもさらに旨味があり、醤油・みりん・砂糖…など使わずとも、一本で済まされるのが便利です。
・低温調理により、素材そのものの味だけで十分美味しくなる。
素材そのままの旨味を最大限に引き出せれば、調味料は少量の塩だけでOKという考え方です。低温調理は、蒸し物も出来るスチームオーブン・ヘルシオがいいとのこと。まだ今の所私は持っていませんが、今後揃えていきたいところです。
カトラリーはまとめて入れておく
いままで、お箸・スプーン・フォークなどはそれぞれを棚から取り出し、机に並べていました。しかし、これを一つのケースに全てまとめて入れてしまいます。
こうすることで、ケースをテーブルに置くだけで全てのカトラリーが揃うようになりました。
また、揃えるのが面倒なお箸も、全て同じ無印良品の竹箸を使っています。
洗濯編
セーター干しネットを購入する
靴下や下着など、細かな洗濯物は、セーター干しネットにポンポンと乗せて乾かします。わざわざピンチに挟んでいく手間も省けて、とても便利。とても楽です。
洗濯物が大嫌いな私にピッタリな干し方だと思います。
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浴槽の上に載せるタイプや吊るすタイプなど、様々あるので、家のお風呂場のタイプに合わせて購入するのが良いでしょう。
ハンガーにかけたまま干し、ハンガーにかけたまま収納する
下着などの小物以外のシャツなどはハンガーにかけて干し、そのまま取り込みます。
我が家では家事時短のために、洋服の収納場所もクローゼットに変えました。そうすることで、わざわざ畳まずとも、ハンガーにかかったまま、ハンガーごと収納が出来るようになります。とても楽です。
今回の時短はざっとこんなところです。また、追記があれば、改めて書いていきたいと思います。