家でお抹茶を点てたい時にお釜の代わりになる鉄瓶
茶道はお稽古に通い始めて、かれこれ10年以上は経ちます。続けても続けても学ぶことは多く、きっと一生こんな調子で茶道は続けていくんだろうなと思っています。
お茶を点てることが好きで、やはりそうしてくると、たまには家でたっぷりと時間を使ってお茶を点てたくなるものです。
色々と少しづつお道具を揃えているのですが、どうしても決めかねていたのが、お釜でした。
使わなければ錆びてダメになってしまう。大きくて場所をとる。そんな諸々を言い訳に、購入を躊躇っていましたが、先日やっと見つけました。
Oigen 及源の鉄瓶
(公式以外のサイトだと1.2Lのものしかありませんでした。)
色々と調べてみると、このoigen の鉄瓶なら、風炉に近い1.85ℓ、蓋の部分もお釜らしい形であり、経口は約9センチと、これなら風炉用の柄杓なら入れることができます。
さらには、お茶道具として使わなくとも、日常生活で普通に使うことができます。シンプルな霰のデザインも気に入っています。
こちらは、クリスマスのギフトで大切な方から頂きました。
さすが及源さん、梱包も安心です。
オイゲンさんのお品は、結婚の際に、ギフトで頂いたことがあり、品質には安心しています。
まるっと黒くてかわいいですね。
この蓋のツマミの部分がとてもお釜らしいデザインで気に入っています。
さっそく柄杓を入れてみましょう。
これならしっかりたっぷりお湯が汲めそうです。嬉しい。
使い方によっては一生使える鉄瓶です。
ありがとうございました。
余談ですが、私がさらに茶道を好きになったきっかけになった本です。
茶道を知らない方も、知っている方も、美しい言葉のリズムと景色に癒される一冊です。
こちらは先日映画化もされましたね。
今は亡き樹木希林さんが、とても良い味を出されています。