「大変じゃぁ〜沖縄には巨大ゴキが出るぞ〜。」絶対会いたくないGに対する沖縄移住者の対策。
わかってた事なんですけどね。有名な話で。
ゴキキャップ(ホウ酸団子)はちゃんと置いていたのに。
京都では全く出会わなかったGに、ついに沖縄きて出会ってしまいました。
キッチンで出会い、主人に駆除してもらってからも
しばらく放心状態。
以前、京都にいる時に、アロマで退避対策してましたが(エントリ▼)
癒されながらゴキ防止。天然アロマと重曹使ってみた。 - 日日是好日 なにげな日記
癒されてる場合ちゃうで!ちゅうことです。
沖縄移住組が、嫌になって本土に帰る理由の一つに、
「もう、Gと一緒に暮らすのが嫌になった…」
「むしゃくしゃしていた…」
「今は後悔している…」
みたいなのがあるようです。
っちゅうことで、ゴキ対策を徹底的に実行。
やった事、ご紹介します。
その1:ゴキガードでGの嫌な匂いを放ち、侵入を防ぐ
癒されながらG防止してる場合じゃないわ!という事で、
持続性のある柑橘系オレンジの芳香をする、とても高評価のゴキガードなるものを購入してみました。
「ほんま、もう、1個とかじゃ足りひんから!10個くらい買わな無理やわ!!」
(注※ 沖縄の我が家、1ルーム)
出してみるとこんな感じ。コンパクト。
ちなみに、こちらのゴキガード、1つで3〜4畳対応します。
効果は状況によりますが2〜3ヶ月。中のジェルが少なくなったら交換時だそう。
レモンやオレンジなど柑橘系植物に含まれるリモネンという天然芳香成分が、Gの嫌がる匂いなんだそうです。
主成分の95%は、オレンジ油から精製したリモネンから作られているそうです。
ペットにも人にも赤ちゃんにも、嫌味のない香りなんだとか。
さらに、オレンジハーブによる、アロマセラピー効果もあるらしい。(←是非は不明)
私は結構匂いに敏感で、たとえばお香とかでも、お土産屋の安いお香なんかは、嗅ぐだけで頭痛くなるほどなんですが、たしかに、このゴキガードは嫌な匂いはしないですね。
このように、Gが侵入してきそうな掃き出し口に1箇所・玄関に1箇所設置。
キッチンには流し台の下も含めて3箇所。
お風呂場2箇所。冷蔵庫後ろ1箇所。ゴミ箱の近く1箇所に設置。
これだけであっという間に9個使っちゃいました。
残り一つはストックに。
その2:ダンボールを徹底的に捨てる
ダンボールは、その高度な保温性・保湿性と、程よい隙間が合間って、Gにとっては最高の癒しスポットになるそうです。状況によってはダンボールに卵を産む事も…。
気をつけましょう。ダンボールが手に入ったら、まず、捨てる事を考えましょう。
引っ越したてだからといって、我が家のように「収納にダンボールを使う」「ゴミ箱にダンボールを使う」なんてことするのは、今すぐやめましょう。
とりあえずゴミ箱ダンボールはやめて、このように▼100均のワイヤーネットと結束バンドで即席ゴミ箱をDIYしましょう。
もちろん、この下には前述したゴキガードを設置しております。
その3:Gの嫌いなアロマ、レモン・ミントを使う
Gはレモンの香りが嫌いです。例えばGが、レモン油の上記を浴びれば、全身が痙攣するほどの致命的ダメージを与えるほどです。
Gの嫌いなレモン・ミントのスプレーを作る
癒されながらゴキ防止>こちらのエントリでもご紹介したように、Gの嫌いな香りのするスプレーを作って、キッチンの使用後(コンロ付近)・流し台の下・嫌な匂いのするゴミ箱に、都度シュッシュです。長期間の香りの持続が難しくとも、その都度吹きかけるなら、効果大です。
作り方は、水とレモン・ミントのオイルを混ぜるだけ。(匂いがしっかりすればOK)
アロマオイルと水は分離しやすいので、使う前にしっかり振りましょう。
今回色々探してみて、毎回振らなくても良さそうなのが、こちらのレモンスプレー▼天然成分で、体にかかっちゃっても大丈夫。
詰め替えもあるので、今の使い切ったら、買ってみようかな…。
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もう一つ、これはスプレーと関係ないのですが、ランプベルジェにレモンの香りがあった。1Lと特大。
ランプベルジェ、もってますが、本州において来てしましました。
復活することはあるのか。それはまた後の話。
フローリングの拭き掃除にミントアロマオイルを使う
よくフローリングの掃除に使うフローリングモップ。替えシートにミントアロマオイルを惜しむ事なくふんだんに振り掛けてからフローリングがけをします。
ミントはGの嫌いな匂いだけでなく、抗菌作用もあるので一石二鳥。その他不快害虫まで追っ払ってくれます。
天然のミント(ハッカ油)なら広範囲にモップがけをしても体に害はなく、部屋中が爽やかな空気になるので、私はとても気に入っています。涼しいです。
その4:キッチンの水分・汚れ・匂い・食材を取り除く
Gは基本雑食です。人の髪が落ちてあるだけでも餌になってしまうほど。そんなGにとっては、キッチンは餌の宝庫です。
特に好きなものは、水分・汚れ(とくに油)・食材(とくに玉ねぎなど)です。これらが、キッチンに置いてあるだけで、Gをおびき寄せる元になってしまいます。
シンクの水分に要注意
シンク使用後は、水浸し。水気を拭き取るのもいいのですが、若干めんどくさい。
私は、キッチンの掃除や、お皿の頑固な汚れ落としに使っている重曹(ナチュラルクリーニングについてはこちら)を常備していて…キッチン使用後に、こんな風に、振りかけまくります▼
そうすれば、重曹の効果で吸水されて水の乾きがよくなります。
さらに重曹を巻いていれば、Gが通った時にGの手足に付着し、Gが手足を舐った時に口に入り、重曹の炭酸効果でGを殺す事ができるそうですので、2重の効果があります。
また、いつでもシンク台の水分がふきとれるように、フキンを常備しましょう。▼
コンロの油ハネに要注意
コンロで調理した時に飛んだ油ハネ。こんなんも、Gにとっては大好物。調理するたびに拭き取った方がいいです。
なるべく拭き取るようにしますが…毎回はめんどくさい。
そんな時に、使ってみたいのが前述したレモン・ミントスプレーです。天然成分なら、コンロに振りかけて、そのまま放置したって体に害なく安心です。しばらくこれで行こうと思ってます。
Gの嫌いな匂いで、キッチンの安全を守りましょう。
コーヒー豆の保管方法に要注意
悲しいかなGは、私の大好きなコーヒーの香りも大好きです。コーヒー豆のストック方法には要注意。しっかり密閉されて、香りが漏れ出さないタイプの瓶に入れるなど、注意しましょう。
常温保管の野菜に要注意
常温保管する野菜ってありますよね。玉ねぎ・じゃがいも・果物とかもそうですね。これら常温保管野菜たちが放つ香りは、Gたちの大好物です。
特に玉ねぎなどのネギ類・果物などの甘い香りはテキメンなので、なるだけすぐに使い切るか、冷蔵庫に入れてしまいましょう。
床にこぼれた食材や、食べこぼしに要注意
Gは脂肪酸類・アルコール類とその結合物であるエステル類のにおいに反応します。生ゴミなどの腐敗臭も好物。
Gの嗅覚は非常に鋭く、学習能力もあるので、一度餌場として認識されたら、何度も来るようになります。また、GやGの糞(顆粒状の茶色い粒)は独特の臭い匂いを放ち、後々巣にする手がかりともなってしまうので、早めに消毒・石鹸などで掃除をしましょう。
Gに餌場・住処認識をさせる前に、対処する必要があるのです。
その5:湿気を防ぐ
Gは湿気・水気が大好きです。逆に、水のない乾燥した場所では生きていけません。
そうでなくとも、湿気が非常に高く、ちょっと気を抜けば簡単にカビが入ってしまう沖縄では、湿気対策が必須となります。
除湿剤で湿気を吸い取る
みなさん、除湿剤近所のドラックストアで買ってないですか?!私も初めは何も知らずにドラックストアで買ったのですが…。こういうやつは、ディスカウントドラッグストアよりも、アマゾンなら半額以下と、安くで手に入ります。
アマゾンプライムなら送料無料。さらに定期便なら15%OFF。
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除湿剤を置いて、たった2週間でジェル化しだした、脅威の沖縄湿気。
定期便でも十分使いきれると思います。
クローゼットも忘れずに。一瞬で服にカビが生えます。(マジです!笑)
サーキュレーターで空気を循環させる
私の現在の沖縄の家は、ワンルームです。日の入る窓から一番遠い玄関・キッチン・風呂場は、空気が止まって淀みがち。
とくに細々としたモノの多いキッチンの上の方、天袋などは、湿気がたまりがちなので、我が家では、常に24時間、サーキュレーターを回しています。無印。
電気代なんてそんな事言ってる場合じゃありません。カビいけば、カビがいったモノの買い替え・掃除・再メンテナンスのための時間と、さらにコストがかかります。
ざっとこんな感じです。
要は、
・湿気や水気を除去
・食品の汚れは速やかに除去
・Gの嫌いな匂いを残して、好きな匂いは速やかに除去
常に清潔にしておけ、ということですね(それが難しいんやけどな)
これでなんとかGにとって居心地の悪い家になればいいのですが。
引き続き気合い入れて行きます。