大人な和のお手紙アイテムが揃う 京都のお店。

最近お茶の先生や、お世話になった方へお手紙を書く機会が多いです。

 

素敵なお手紙アイテムが揃う場所、

また京都に帰ってきた時に迷わず行けるように、ちょこっとまとめときます。

大人のお手紙アイテムが揃うお店

ちょっと品のいい、大人な便箋を探そうと思っても、普通の文房具屋さんでは見つけられなかったりしませんか?百貨店に行けばあるんだけど、品揃えが悪くて…なんてこともありませんか?

素敵な便箋を使ったお手紙が書ける大人って素敵だな〜。と思った時に、行っては、買い溜めする、いくつかの紙製品を扱うお店。

これなんて「おもだか」「木蓮」「立葵」モチーフの便箋。どのモチーフも大好きな植物。こんな素敵な便箋が手に入ります。やっぱり京都は和モノに強い。ありがたい。

鳩居堂

www.kyukyodo.co.jp

言わずと知れた名店です。姉小路寺町にある本店で、揃わないアイテムはございません。伊勢丹などの百貨店にもはいっているけど、特別格別な便箋が買いたい時は、是非本店へ。

京都 便利堂

www.kyotobenrido.com

美術品の印刷といえば、便利堂さん。鳥獣戯画展などでは、大活躍されてましたね。便利堂さんは、美術品やポスターだけでなく、雑貨も展開されています。こちらに行けば、古典柄から美術品ぽい便箋など、文化人的雰囲気溢れるアイテムがゲットできますよ。

雲母唐長

kirakaracho.jp

日本最古の、襖の唐紙を作っている唐長さん。桂離宮やら、二条城やら、もちろん茶道家元の襖も、こちらの唐長さんの作品。こちらの、もう少しカジュアルなラインが雲母唐長さん。こちらの便箋やハガキなども、とっても素敵ですよ!ちょっと、値段は張りますが、特別な時に、是非使いたい一品。

京都岡崎 蔦屋書店

real.tsite.jp

ついに京都にも蔦屋書店ができました。蔦屋書店はいつも、かなり素敵な便箋を取り揃えてますよね。探しに行って、損はなしです。きっとお気に入りの便箋が見つかるはず。

裏具

www.uragu.com

裏具さんも、かなりニッチでおしゃれな紙製品を扱っています。古典すぎないけど、和の雰囲気を残したモダンな紙もの。ちょっと面白みがあって、おしゃれなお手紙になりますよ。ギフトにもおすすめ。

京都 楽紙館

楽紙舘本店と京都文化博物館内の店舗情報|楽紙舘

主に、紙全般を扱うお店。和紙がメインですが、一部便箋なども取り扱ってます。私の家は、二城のあたりなので、遠くにいくのがめんどくさい時に、よく利用します。空いているので、選びやすい。

やわらかな香りで気持ちを届ける文香

文香も、たまに使うアイテムです。ほんと、ごくたまにですが。

でも、香りを手紙に含めるだけで、受け取る相手の印象は大きく変わるもの。気持ちを五感で届けるのに、一役かってくれます。

実際、香りの力は営業時代に経験済み。名刺入れに少し爽やかな柑橘系のお香を入れておくと、名刺に香りが写るので、名刺交換の時に、感覚的に好印象を与えます。とにかく、掴みはOK。お客さんにも喜ばれたし、そんな営業が持ってくる雑貨なら「いいかも」って思ってもらえそう。(独断と偏見)

「生理的に無理」とかよく言いますが、人間の五感って、本当にバカにできない。

松栄堂 本店

京都本店 - 香老舗 松栄堂

文香、いや、香り全般で、松栄堂さんに勝るところはあるのかと思うくらい、香りに関して、全面的な信頼を寄せているのが松栄堂さん。一度、国内旅行の土産物屋で、他の線香に浮気をした事があったのですが、香りが合わず気持ち悪くなって即処分。やっぱり松栄堂さんやわ。って思いました。

COCON烏丸にある、リスンさんも素敵な気持ちにしてくれるので、おすすめです。

Lisn Kyoto リスン京都|lisn(リスン)

山田松香木店

www.yamadamatsu.co.jp

松栄堂さんを愛しすぎて、あんまり利用しませんが、こちらもとてもいいお香を作っているので、松栄堂さんが買えない時は、こちらを利用しています。ワークショップとかも開催しているようです。先日友人が行ってました。

手紙にアクセントを添えるハンコ

ハンコなんて、そりゃ滅多に押す事もないし、使い方もいまいちわかりません(私は)

でも一つあれば、目を引くアクセントにもなるので、おすすめです。私は、このブログのタイトルにもある、”日是好日”の禅語スタンプ一つを、特に気に入って使っています。

これで、相手が穏やかな気持ちになってくれると嬉しいし、形もなんだかかわいいので。シンプルに、無地のハガキに、文字と、一つのスタンプ。なんて、ちょっと素敵ですよね。

田丸印房

www.tamaru-inbou.com

面白い印鑑、お年賀印鑑など、いろいろと揃っていますが、私はここの、禅語ハンコが大好きです。

 

メールが主流の今に、手紙を書くと、本当に喜ばれます。

よく聞くセリフですが、実践してみると、それが本当だと思う機会がどんどん増えました。

せっかく書くなら、自分もテンションの上がる便箋・アイテムを使って、手紙を書きたいですよね。

京都にお立ち寄りの際は是非お試しください。