むかごにも色んな種類があるらしい。自然薯のムカゴや沖縄の雲南百薬草のムカゴ。
先日、築地に遊びに行った際に、優しげな八百屋のお婆さまに、猛烈にむかごをおすすめされました。
商売上手なこのお婆さま曰く、
このむかごは、よくあるムカゴと違う。よく安くで(100円くらいで)売られているムカゴは長芋のむかご。これは自然薯のムカゴやから、しっかり甘い自然薯の味がするんや…!
価格は500円ほど。長芋むかごの約5倍…!!!
しかし後悔させない旨味があるとお婆さまに押されて押され負けて買ったムカゴ。バターで軽く炒めました。
そもそも、むかごっていろんな種類があるのですね。今まで食べていたのは、それこそホクホクポテトのような、しかし味はあまりしないムカゴ(長芋の方らしい)でしたが、こちらは本当に、旨味とゆうか、甘味のあるムカゴ(自然薯の方らしい)
たしかに甘くてとても美味しい。
後悔しない味でした。
言われてみれば、沖縄で見つけたムカゴは、雲南百薬草(オカワカメともゆうそうです)のムカゴでこれまた見た目も違えば味も違ったのを覚えています。
雲南百薬草
こちらのムカゴは、もっとゴツゴツとして不思議ないでたち。
カットするとねっとりとした粘り気もあり、青臭さもあり、イメージしたホクホクむかごとは全く違うものでした。
これは、未だに食べ方がわかりません。笑