これが週刊こどもニュースだ 池上彰 読了

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我が家大好き池上さんの著書

私も小さい頃によく見てた

週刊こどもニュースでの制作現場での話。

 

著書の中にありますが、報道側の常識と視聴者の理解に

ひどく差がある事を知った、その気づきは

この週刊こどもニュースの中でたくさんあったようです。

 

その経験が、今の池上さんの解説のわかりやすさにも繋がっているのかな…。

 

この中の

こどもに自分で考えさせる

という章はとくに名作。

 

こどもの質問から逃げない。

・幼少期

幼児の頃のなんでなんで期に、質問を封じるのではなく、好奇心を育てる対応をしていたら、好奇心ゼロのこどもには育たなかったと思う。

知的好奇心が身につけば、あとは自分で勉強するようになる。

・主に小学校高学年

自分の頭で考える訓練や習慣を身につけさせる。自分で判断するようにさせるために。

子供の質問にすぐ答えずに、あなたはどうしてだと思う?と問いかけてみる。こどもが考え込んで、答えが返ってきたら、たとえ稚拙なものでも、えらいね、よくそんな事が考えついたね!と褒めてあげてから、親としての補足をしてあげる。

こどもが自分の頭で答えを出さないとならない状況に追い込むことで自分の頭で考える習慣が生まれる。

1つのニュースについて家族で話し合ってみるのもいいかもしれない。

 

 

これが「週刊こどもニュース」だ (集英社文庫)

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