一宮酒造 門出 のロック×豚ナス炒めとネバネバスープ
今夜の酒×肴は
一宮酒造 門出×豚ナス炒めとネバネバスープです。
今日は、ちょっと夏バテ気味なので、さっぱりお酒をいただきたく、ロックで。
お酒をロックで?とびっくりされることがありますが、
そもそも普通の日本酒の多くは、原酒をアルコール度数15度くらいにまで水で割り戻したもの。
自分の好みで水で割ったっていいのです。
著書“ 知識ゼロからの日本酒入門”にて、べつに割ってもいいと断言してらっしゃったので、この思いはますます確固たるものとなったわけでございます。
とはいえ、割るならちょっとコクのあるこってりしたお酒がおすすめです。
今回の門出は、真夏に飲むにはさっぱり感に欠けたため、
あえて大きな氷をたっぷり使ってロックに。
少し酸味が強くなり、爽やかな旨味が広がります。おいしい。
グラスについだ時の、氷がゆらゆら溶ける様を眺めながら一杯やるのもまた一興。
それでは肴にまいりましょう。
暑い夏に、体内の水をしっかり発散させる茄子と、
ビタミンたっぷりぶた肉の炒め物です。
ほんの少しの塩でしっかり美味しい。満足の肴。
もう一つは、ネバネバスープ。
納豆・オクラ・キムチ・アカピーマン・ピーマンをぐるぐるネバネバ混ぜ合わせ…
出汁をぶっかけ、鰹節を乗せただけ。
このネバネバとキムチとピーマンが、シャキトロ〜っで、最高なのです。
このオクラのトロトロはムチンという成分でできていて、なんでも内臓の膜を保護してくれる優しい成分なんだとか。
なんて、御託はいいので、今夜もおいしくいただきましょうか〜。
かんぱ〜い。