いつか、子どもができたらプレゼントしたい絵本。「手から、手へ」
今週のお題「プレゼントしたい本」
この本との出会いは、
社会人2年目くらいだったかな。
わたしもちょっとづつ大人になってきて
いつか訪れるかもしれない結婚についても考え出して
”家族”について改めて考えていた時期。
「私は一体どんな家族を育てていくんだろ。」
***
幸せな家族写真と
愛の込もった詩。
あふれる愛がありながら、人はいつか死ぬからずっと一緒にはいられない。
そんな現実も優しく描かれていて
なんとなく思ったのは
「これは、いつか、子どもができたらプレゼントしたいな」
***
この絵本をもらった子どもは
なんのことだか、こんな絵本なんて。と、思うかもしれません。
自己満かもしれませんが、それはそれでいいんです。
家族となると、
照れくさくて、なかなか伝えられない”愛の言葉”を伝えるのに、
私がよく使うのが詩や絵本。
「もっとちゃんと、伝えればよかった」と後悔するのだけは嫌。
それなら、自己満でもいいから、
”絵本をプレゼントする”という形で、伝えられたらいいな。と思うのです。