なつめ金柑コンポートをヘルシオで作ってみた話

沖縄にいると、本州との気候の差からか、季節外れに季節外れの食品を見かけることがよくあります。

近頃の沖縄の気候というのは、本州でいう秋とかそれくらいの肌感覚でして、となるとファーマーズマーケットで金柑などを見かけたりするわけです。

f:id:tama222111:20190307151053j:image

もう春なのに…。

今日はこの金柑をと家にあったナツメを使って金柑コンポートでも作ってみようかと思います。

今我が家にはカセットコンロがなく、調理器具といえばヘルシオのみとなりますので、このヘルシオを使用しての調理となります。

金柑と棗でコンポートをつくる

f:id:tama222111:20190307151102j:image

金柑と棗を程よいサイズにカットします。

金柑のカットの仕方はかつての失敗を踏まえて(こちらのエントリ)ちゃんと横にカットし、種を取り出しやすくしたのはいうまでもございません。

f:id:tama222111:20190307151118j:image

ここに砂糖を加えます。

ジャムを作る際、ペクチンをゼリー化させるのに必要な糖分濃度は60%とのことですので、今回はここれにならって総量に対して60%ほどの砂糖を加えました。その後ブランデーを加えてしっかり混ぜます。

 

通常でしたら、ここからはお鍋でコトコト煮込むところですが、今回使用するのはヘルシオですので、上からアルミホイルをかぶせて、煮込みの準備をいたします。

f:id:tama222111:20190307151135j:image

このように。

 

それではさてさて。

f:id:tama222111:20190307151224j:image

煮込みボタンを探すわけですが、コンポートやジャムなどのボタンはございませんため、今回「かぼちゃの煮物」なるモードを使用して作ってみたいと思います。

f:id:tama222111:20190307151252j:image

こちら。料理NOは79です。

調理時間は約50分。この時間をどう捉えるかは人それぞれですが、鍋のそばでチェックし続ける必要がないのは私にとってはメリットです。本でも読みながら待つことにしましょうか。

 

できました〜!

f:id:tama222111:20190307151150j:image

綺麗なツヤ感も出て、いい具合にコンポートです。

若干、ボウルの底の方に砂糖が沈殿してしまっていましたので改善の余地はありそうですね。やはり底から火をあてないと、沈殿してしまうのでしょうか。

とはいえ、それ以外はしっかり火も通って、美味しくしあがってましたので、ひとまず出来るということまで判明しました。

 

ちなみに、ヘルシオを買うと付いてくる、公式クックブックには「ちごジャム」の作り方も紹介されています。

ただこれは、600Wレンジで12〜13分ですので、いわゆるただのレンチンです。今回のコンポートとはまた話が異なりますが、参考までに。

コンポートを使って金柑と棗のアーモンドケーキ

f:id:tama222111:20190402143509j:image

こちらのエントリでも紹介しましたが、近頃のお気に入りの張り出しケーキレシピにコンポートを加えてアーモンドケーキを焼きました。

コンポートのシロップをたっぷり加えて、冷めてもしっとり感の残るケーキに仕上がり、満足です。

 

あとは、朝のヨーグルトなどにも加えて楽しく頂きました。

 

今回使った器具

iwaki(イワキ) 耐熱ガラス ボウル 1.5L 外径21.3cm KBC323

iwaki(イワキ) 耐熱ガラス ボウル 1.5L 外径21.3cm KBC323

 
OXO シリコンスパチュラ S(ラズベリー) 11101303

OXO シリコンスパチュラ S(ラズベリー) 11101303