ブログを再開するきっかけを作ってくれた本:文章を書くということ
こんにちは。おひさしぶりです。
ここしばらくは、サルサダンスにハマっておりまして、ブログの更新が止まっておりました。
踊れるだけで満足な毎日なのですが、先日本屋で立ち読みしたのをキッカケに、
やはりブログを再開しようという気持ちになったので、これからまたちょこちょこと、感じた事や、覚え書きなど、書いていきたいと思います。
ブログを再開するキッカケをくれた本
ちなみに、ブログを再開しようと思ったきっかけになった本はこちらの本です。
結局、人生はアウトプットで決まる 自分の価値を最大化する武器としての勉強術
- 作者: 中島聡
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2018/09/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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近頃は、アウトプットブームなのでしょうか。
書店に行けば最前列にアウトプット系の本がずらりと並んでいたのには、驚きました。
アウトプット系書籍をざっと読んだなかでも、こちらの書籍がわかりやすく、新しい発見があったように思います。
文章という道具の使い方
そもそも文章を書くということはどういうことなのか、この点から、私にとっては発見がありました。
文章はつまるところ道具。道具だと思ったら、テクニックや感情は抜きにして、とにかく理路整然と分かりやすくかけばいい。
作文の授業で子供たちに出すべき課題は、本をよんだ感想ではなく、「ランドセルとは何か、見たことが無い人に説明する文章を400字以内でかけ」といった、情報を伝える描写力を求める内容であるべき。そのあと、ウィットに富んだ表現や美しい文章といった類の表現に関しては、「文学」などの教科に分けて考えるべき。
どちらかといえば、感情や情緒的な文章が好みであり、作文などでもそういった文章が多かった私にとっては、文章という道具を伝わるように使いこなすという発想は無かったように思います。
私に情報を伝える描写力があるか。写真でごまかしていないか。
もう少し、文章を使いこなせる人になりたい。その訓練をしていきたいと思い、その場所としてブログは格好の場所だと思ったわけです。
また、文章を使いこなす上で、勉強になる書籍もいくつか紹介されていました。ゆくゆくはこちらの書籍も読んでみたいと考えています。漫画版もある様子。
頭の良くなる「短い、短い」文章術―あなたの文章が「劇的に」変わる!
- 作者: 轡田隆史
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2005/04
- メディア: 単行本
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自分にしか書けない事を誰にでもわかるように書く
「自分にしかかけないことを、誰にでもわかるように書く」この言葉にこそ、ブログを書くことの楽しみのエッセンスが凝縮されていると言えます。
自分にしか書けないことを見つける楽しみ、それを「誰にでもわかるように」伝えることで、自分の成長を実感できる喜び。それこそが、アウトプットする理由。
ブログを書く中でたまに陥るのですが、わざわざ時間を割いてまで、これは何のために書いているのだろうということです。
しかし、この本の中にもあるように、自分が書いている時点で自分にしか書けない事であり、誰かに読んでもらうためにも、誰にでも解るように書く訓練になるというのは、ブログを書く上で大きなモチベーションになります。
また書くとなれば、そのテーマについて、多少なりとも調べたり勉強します。そうする事で、そのテーマについて自分自身の学びにもなる、というのもブログを書く大きなメリットの一つです。
好きなことの見つけ方
こちらの書籍内では、ブログを書くなら、その内容は自分の好きな事を書くべきだと言っています。
好きな内容であれば、毎日でも書ける。書けなくなったという事は、そんなに好きでは無かったという事だ。ということです。
好きな事が見つかるまでは、とにかく色んなことを試してみるのがいい。そしてそのテーマについて、1ヶ月書いてみて、なんだか筆が進まないのであれば、また次のテーマで書いていけばいい。ということです。
また、その好きな事をみつけるための思考法としては、
もし世の中がベーシックインカム(つまり、働かなくても最低限生きていくためのお金が支給される世の中)だったとしたら、あなたは毎日何をしますか?
ということです。
毎日、しなければならない(働かなくてはならない)という事が無くなれば、毎日何をして過ごすか。
それがあなたの好きな事である可能性は非常に高くなります。
ブログを書くにせよ書かないにせよ、こうやって自分の好きな事は何なのかを考えるキッカケにもなりました。
自分が伝えたい事を意識してそれだけを伝える事に注力する
いつもサービス精神で無駄な情報を付け加えすぎる節があるので、何を伝えたいかを意識して書くことが重要。
私にはこの意識も欠けていたなと反省させられました。
まだまだ訓練が足りないので、焦らず、少しづつ成長していきたいと思います。