実はハイビスカスティーの原料である「ローゼル」をジャムとゼリーにしてみた話。
近くのファーマーズ市場でローゼルなるものをみつけました。
なかなか得体の知れないシルエットですが、直売所のPOPを読んでみると、華やかな甘い香りで、少し酸味があるようです。
そしてこのローゼル、実はハイビスカスティーの原料なんだそうです。
逆に、今までハイビスカスだと思って飲んでいたハイビスカスティーが、一体何だったのかと混乱しそうになりましたが、とてもわかりやすく味のイメージができましたのでよしとしました。
直売所のPOP曰く、ジャムにしたり乾燥させてハイビスカスティーとして飲むのがいいとのことなので、やってみたお話です。
ローゼルジャム
もともとブログにする予定がなかったので、経過をとっておりませんが、想像以上においしかったので、ブログにて紹介することにしました。
ローゼルの形はちょうど鬼灯(ほおずき)と同じ感じです。鬼灯のオレンジに染まる“がわ”の部分をジャムにするイメージです。
ローゼルのヘタを切り落とし、中の丸いタネを取り出し、その赤いタネを覆っている部分を、甘く炊いてジャムにします。
そうするとこうなります▼
香りは確かにハイビスカスティーでした。
そして、このジャム、めっちゃおいしい。
ハイビスカスというか、もはやローズのような、華の香りがとても爽やかです。ここに甘みが加わって、バランス良い感じ。大人のジャムです。
ヨーグルトにかけました。美味しかった。
その勢いでゼリーにした。
WECKのキャニスターに入りきらなかったジャムの残りをゼリーにしてみました。
少し、深いボルドー色になってしまったのが残念です。
もっと明るい赤なら、インスタ映えするのに。明るくする方法、あるんだろうか。
しかし味はおいしい。たまに、ローゼルの果肉部分にあたって、シャキシャキした歯応えもとてもよいです。
さらにその勢いで、カンパーニュにのせてみた
沖縄南部の美味しいパン屋さん、内田製パンのカンパーニュに乗せてみました。
カンパーニュの話はこちら
今の時期、沖縄ではよく見かけます。
蟻がたくさん入り込んでいるローゼルもあるので、購入の際は注意して選びましょう。