肌断食番外編:毎日シャンプーリンスを使わない「湯シャン」のすすめ。経過:約半年
我が家では、漫画ゆうきゆうシリーズを愛読しております。
ダイエットでは主人が本当にお世話になりました。(詳細エントリこちら*)
今回は、このゆうきゆうシリーズに、湯シャン編があったので挑戦することにした時の話です。
マンガで分かる肉体改造 湯シャン編 (ヤングキングコミックス)
- 作者: ゆうきゆう,ソウ
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2015/10/26
- メディア: Kindle版
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最新の研究結果に基づいており、さらに漫画なのでとてもわかりやすいです。おすすめ書籍。
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ちなみにこの話は、よくあるこういうの↓とは違います。
湯シャンのすすめ
湯シャンのやり方
・お風呂に入る前に、ブラシ(できれば動物の毛でできたものか、つげ櫛などが良い)で髪を100回くらいとく。この時、頭皮には当たらない方がよい。
・(できれば)綿の手袋で、髪をお湯で洗っていく。この時、頭皮はむやみにこすらない。
・髪を乾かして、完了。
※ちなみに私の髪は、ミディアム・黒髪・パーマのみかけています。
湯シャンの仕組み
人の肌にはあらかじめ、悪性の微生物(悪臭を放つ・皮膚が荒れるなど)と、良性の微生物(悪臭を消してくれる・腫れを抑えるなど)がいるようです。
この、良性の微生物を増やせられれば、頭皮から異臭を放つこともなく、元気な頭皮と髪が保たれる。という考え方です。
日頃使っているシャンプーでは、必要以上に汚れを落とし、頭皮に必要な微生物や油分まで落としていることになります。
また、入浴前に髪を豚毛ブラシなどでしっかり解いておくことで、キューティクルが保たれ、汚れもある程度落としてくれます。
お湯である理由
肌断食と近しい考え方でもあるのですが、通常市販されて使っているシャンプーでは、この良性微生物まで殺してしまい、頭皮と髪の健康が保てなくなります。
そこで、微生物を殺さない、お湯を使うということです。
お湯でも十分髪についた汚れは落ちるようです。
ブラシと綿手袋の役割
お湯だけでも汚れは落ちますが、ブラシと綿手袋も髪を清潔に保つために一役買ってくれます。
ブラシ:しっかりといておくことで、髪の奥にまで入った汚れを浮き出し、洗い流しやすくしてくれる。さらに、髪のキューティクルを整えて、艶のある髪にしてくれる。
綿手袋:お湯で洗い流す時に、綿手袋を使うことで、手袋が汚れを絡みとってくれる。なにより、手に髪が絡まらず指通りがいいので、サラサラ洗えるので楽です。しかし、こちらはできればで良。
湯シャンした結果
結果
こちらも肌断食同様、はじめは髪がバサバサになりましたが、適応してくるとさしてきになるほどのバサバサは感じられなくなりました。
むしろ、パサパサに乾燥した感じはなくなり、常に艶のある風になってきています。
また、豚毛ブラシを使っているからか、髪はさらに艶ありトロンとしてきているように感じます。
私の湯シャンの頻度
とはいえ365日毎日シャンプーを使っていないわけではありません。その時期の気候や行動、汗を多くかいたかどうかによって、髪の状態は日々変わりますし、汚れの状態も変わります。
慣れるまでは、無理矢理1ヶ月に2回にまで減らしていましたが、慣れてきてからは、髪の状態を見て、一週間に2回洗う時期もあれば、1ヶ月に2回のままでも大丈夫な時期もあります。気分や髪の様子をみながら、適当にしています。
またシャンプーする時も、なるべく頭皮の良性微生物を生かすように、肌に優しいシャンプーを使うようにしましょう。
私の場合は、有用微生物群:EMのシャンプーとリンスを使用しています。これらは値段もリーズナブルで重宝しています。
私が湯シャンで使っているアイテム
豚毛ブラシ
池本 KNH2628 KENT トリプレックスブラシ 豚毛やわらか3段 大
- 出版社/メーカー: 池本ブラシ
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- 購入: 1人 クリック: 6回
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有名なKENTの豚毛ブラシです。私は髪が細くてやわらかなので、「柔らか」ブラシを使っています。ちなみに主人は「普通」でないとブラシした気がしないとのことで、もう一つ強いブラシを使っています。
また、豚毛ブラシは水気に弱いので、あまり頻繁に洗浄することができません。そこで、ブラシの掃除はブラシクリーナーを使います。
ブラシは1〜2日分の髪をといただけで埃だらけになってしまいます。髪ってこんなに汚れているのかと驚くほど。ブラシクリーナーは毎日かかせません。
綿の手袋
こちらはできればということで、はじめは素手で洗い流していました。素手でも十分なのですが、やはり綿手袋をつけた方が、髪の指通りがよく、無理に髪を引っ張ることもなく、髪にはいいようです。
アマゾンなどでも販売しているようですが、 私はメルカリで格安で購入しました。
シャンプーとリンス
私が使っているシャンプーとリンスは、こちらのシャボン玉EMシャンプー類です。
「頭皮にいる良性の微生物をなるべく殺さないように」という視点で、せっけんシャンプーかつ、有用微生物群で有名なEMのシャンプーです。
EM商品には様々なものがありますが、それぞれ使用箇所に合わせて、含まれている微生物の種類も少しづつ変えているんだとか。
つまり、頭皮に有用な微生物が入ったシャンプーなら、それに越したことはないということです。値段もリーズナブルなのが嬉しいです。
さらにプロハーブタイプもあるので、こんな安物のシャンプーリンスでは心配な方はこちらもおすすめ。
湯シャン・肌断食で不必要に神経質ではなくなった
賛否両論あるかとは思いますが、私はなかなか気に入っています。
我が家は外泊が多いのですが、都度神経質に手入れせずとも、綺麗に保てるようになりました。さらに、旅行の際も荷物が少ない。化粧品やシャンプーに必要以上にかけるお金が浮く。など、メリットはたくさんあるように思います。
その代わり、注意していることは食生活です。
肌や髪に良い食べ物をしっかりとっていれば、肌や髪は本来の力を発揮して、綺麗に艶やかに保ってくれるのです。
化粧品やシャンプーで浮いたお金を食事に変えることで、綺麗を保ち、健康にもなれるので、しばらくこれで行こうと思っています。