映画「茄子 アンダルシアの夏」を見て茄子のアサディジョ漬けを作り、アレンジしてみた話。
先日アマゾンのプライムビデオで見た「茄子 アンダルシアの夏 」。
こちらに出てきた茄子のアサディジョ漬けなるものが、あまりにも美味しそうだったので、ググってみたら…出て来ましたレシピ。
アサディジョ漬けとは、要は、茄子をクミンやらフェンネルやらニンニクやらスパイスで漬け込んだスペインの漬物だそうです。
こちらのスペイン料理の本に掲載されているんだそうです。
ということでアサディジョ漬けを作ってみた
作り方に関しては、こちらのサイトを参考にしました▼
詳しいことは、こちらのサイト▲に全て書かれているので、割愛させていただきます。
とりあえず、つけダレに漬けたものがこちら▼
このまましばらく寝かせます。5日目が一番美味しいんだそう(映画の知識)
五日後▼
茄子がいい感じに漬けられている感が出てますね。
早速アサディジョ漬けを食べてみる
こちら、ちょうど5日目のアサディジョ漬け。色もひどく赤く、スパイシーに見えますが、この色はほとんどがパプリカです。
どうやら「アサディジョ漬けには赤ワインと相場が決まっている」んだそう(映画による知識)なので、赤ワインをお供にしてみました。
味は、ピクルスのようなお酢の酸味と、にんにくのスパイシーな感じが茄子にぴったり合いますね。映画でみたように美味しいの一言。主人からも大好評でした。
茄子のアサディジョ漬け・漬タレが想像以上に汎用性が高い件
思わぬ嬉しい副産物がありました。それは、アレンジの幅が広かったことです。茄子のアサディジョ漬を丸ごと食べるだけでなく、他の食材と共に炒めたり、漬けタレに肉を漬け込んで食べてみたり…。そしてそれらは、間違いなく、どれも美味しく仕上がりました。
漬けダレに漬け込んでいる図▼
茄子のアサディジョ漬と、鶏むね肉の炒め物
こちらは、名前の通り、アサディジョ漬と鶏胸肉を一緒に炒めたものです。茄子と鶏肉のカレーのような風味に仕上がり、美味しい一品に。
茄子のアサディジョ漬けをサラダに
こちらはなんでもないですが、茄子のアサディジョ漬けをのせたサラダプレートです。アサディジョ漬に味がしっかりついているので、ドレッシング不要。他の野菜とも相性よしでした。
チューリップのアサディジョ漬け
チューリップをアサディジョに漬け込んでみました。味もしっかり染み込んで、余計な塩も不要。めちゃくちゃ美味しいです。
豚こま肉のアサディジョ漬け
こちらは豚こま肉。薄肉にしっかり味が絡まり、カルビのような風味に。こちらのサラダもドレッシングは使わず。とてもおいいし。
三昧豚のアサディジョ漬け
こちらは、三昧豚をアサディジョ漬けにしたものです。キムチを添えて、ポッサム風に仕上げてみました。にんにくの香りがキムチにもマッチして、食欲をそそります。
何を漬けてもおいしいアサディジョ漬け
今回挑戦してみてわかったことは、アサディジョ漬けは、茄子以外を漬けてもなんでも美味しくなる。ということです。
主人からも好評で、私も気に入ったので、定番にしていきたいメニューではあります。まとめて漬けダレを作り込んでおけば、なんとかレシピに回せそうな予感です。