ナチュラルアーモンドミルクが正直苦手なのでアレンジしてみた話。

今更ながら、アーモンドミルクの存在を知って、

不足しがちなビタミンEを積極的に摂取するため、毎日飲むようにしているのですが

美容にいいとはわかっていても…。

正直、ナチュラルはあんまり美味しく飲めないです。

これなら、市販のアーモンドブリーズの方が美味しいじゃないか。

(めっちゃ飲みやすいです▼)

と言う事で、不足しがちな栄養素を補佐するアーモンドミルクをアレンジして飲む

日々の食事だけでは不足しそうな栄養素は、スーパーフードなどの力をかりて摂取したいところです。こちらでは、私が近頃注目している食材をアーモンドミルクに混ぜていく形でご紹介します。

 

ちなみにアーモンドはこちらのを使っています。

 

送料無料だし、質良し、価格よし、量もほどよし。他のナッツもあるので、いろいろ試してみたいところです。

 

※なお、このミルクを調理に使うという作戦もありますが

・せっかく生アーモンドを使っているのに火を通してしまうのでは元も子もない。

・日頃の食事では足りない栄養を補いたいので、日々の食事とは別で考えたい。

という、筆者の無用なこだわりにより”あくまでドリンクとして”のアーモンドミルクをご紹介します。悪しからず。

カカオアーモンドミルク

https://www.instagram.com/p/BVYqh1nnj9w/

混ぜる材料

・アーモンドミルク:200〜250ml(1回分)

・カカオ:小2(私はこだわってローカカオを使ってみました)

ラカントSなど甘味料:小1〜1.5(お好みで)

糖質制限中の甘味料についてはこちらご参考ください

・プラスで元気が欲しい時:マカパウダーやきな粉など。小1/2

風味

チョコ×アーモンドが鉄板なように、カカオとアーモンドミルクもコクが出ておいしくてマッチします。

少し元気がない時は、これまたカカオにピッタリのマカパウダーを小1/2ほど足してみても◎

なお、カカオの炭水化物は42.4g/100g(内食物繊維23.9g=糖質18.5g)

カカオに期待される効能

チョコレートを食べると太ってしまう印象がありますが、カカオよりも多くはチョコの糖分が太る原因。カカオ自体には、以下のような効能があります。▼

・カカオポリフェノール(エピカテキンカテキンプロシアニジン)による、抗ストレス・リラックス効果。

・カカオポリフェノールの高い抗酸化作用によって、美容・血圧予防・動脈硬化リスクの軽減などが期待できます。

・カカオプロテインなどの、良質なアミノ酸が豊富。

・脳の代表的な栄養分であるBDNF(Brain-derived neurotrophic factor)というタンパク質の一種に働きかけ、海馬でBDNFが発現しやすい環境をつくる可能性がある。それによって、認知症予防が期待できる。

・ミネラルが豊富。特にカリウム(2800mg/100g)マグネシウム(440mg/100g)鉄(14mg/100g)。あとは亜鉛、カルシウムなど。

・不溶性食物繊維リグニンが豊富(リグニンは珍しい食物繊維)

・自律神経を調節するテオブロミン(アルカロイドの一種。)が含まれており、リラックス効果がある。

・カルシウム(180mg/100g)による、骨粗しょう症予防。

ブドウ糖によるエネルギー。

 

1日に摂取したい量・タイミング:1日に200~500mgが理想。

・ビターチョコレートなら5~10g(1~2片程度)(70~140mgのカカオポリフェノール

・ピュアココアなら1杯(4g)(約200mgのカカオポリフェノール

・カカオポリフェノールは水溶性のため、体内での吸収・エネルギー化のスピードは早いく、こまめに取る方がより効果的。

・テオブロミンはカフェインに近い構造になっているので、興奮作用・利尿作用があり、夜寝る前の大量摂取は控えたい。

使用したもの

 今回は、初めてローカカオを使用してみました。

ローカカオとは、一般的に売られているカカオパウダーとは違い、焙煎せずに低温加工したパウダーです。よって、熱に弱い成分が、より多く残っている状態のものとなります。(ポリフェノールカテキンやタンニン・ビタミンC・フィトケミカルセロトニンやフェネチルアミン、アナンダミド・トリプトファンなど)より高い成果を求めるなら、ローカカオがおすすめです。

 

ただ、値段も正直高いので、まずは、定番のバンホーテンピュアココアでも十分だと思います。もっと慣れてきて、高い水準を求めたくなってから、ローカカオに挑戦するのもいいでしょう。

抹茶アーモンドミルク

https://www.instagram.com/p/BVYqwTWHFBh/

混ぜる材料

・アーモンドミルク:200ml~250mlほど(1回分)

・抹茶:小1(あんまり入れると苦くなるので注意)

ラカントSなど甘味料:小1〜1.5(お好みで)

糖質制限中の甘味料についてはこちらご参考ください

・プラスで元気が欲しい時:マカパウダーやきな粉など。小1/2

風味

抹茶やっぱり好きなんですよね。抹茶の味。ミキサーかけてクリーミー。ラテみたいな風味に仕上がります

抹茶でポリフェノールカテキンを摂取。夏でも爽やかに楽しめます。

少し元気がない時は、マカパウダーやきな粉を小1/2ほど足してみても◎

なお、抹茶の炭水化物は38.5g/100g(内食物繊維38.5=糖質0)となります。糖質制限指数は非常に高いですね。

抹茶に期待される効能

ポリフェノールの一種:カテキン(エピガロカテキンガレート(EGCG)エピカテキン(EC),エピカテキンガラテ(ECG),エピカテキンガレート(ECG),)の高い抗酸化作用による美容・血圧予防・動脈硬化リスクの軽減など。(ビタミンEの10倍、ビタミンCの80倍の抗酸化作用)

カテキンによる殺菌作用。

・不溶性・水溶性食物繊維のバランスがよいため、腸内改善。

・テアニンによるリラックス効果。

・血中のヘモグロビンと近い構造をもつクロロフィル(葉緑素)によって、造血作用・貧血予防効果。

カテキンによる、脂肪蓄積防止作用。

・ビタミンE(28.1mg/100g)の糖化予防力による美容効果。

・ビタミンB6(0.96mg/100g)の糖化防止力による美容効果。 

・カルシウム(420mg/100g)による、骨粗しょう症予防。

マグネシウム(230mg/100g)による、造血作用。

カリウム(2700mg/100g) による、夏バテ防止。

詳細はこちら▼

茶ガイド-全国茶生産団体連合会・全国茶主産府県農協連連絡協議会

使用したもの

本当は、柳桜園さんの抹茶が使いたいところですが…(私が京都で一番好きな抹茶。甘みが最高においしい。)少々値段が張りますため…

柳桜園 薄茶用の抹茶 松の白 37g

柳桜園 薄茶用の抹茶 松の白 37g

 

こちらのお稽古用なら、家庭用でもありかと▼森半さんは宇治の抹茶処です。

森半 おけいこ用抹茶 100g

森半 おけいこ用抹茶 100g

 

ターメリックアーモンドミルク

https://www.instagram.com/p/BVYrhvvn2Cj/

混ぜる材料

・アーモンドミルク:200〜250ml(1回分)

ターメリック(ウコン):小1/2

・湯で戻した柔らかいデーツ:2つぶ(ラカントSなど甘味料:小1〜1.5

糖質制限中の甘味料についてはこちらご参考ください

・プラスで元気が欲しい時:マカパウダーやきな粉など。小1/2

風味

何故だかわかりませんが、このタメーリックのエスニックな苦味と香りが大好きです。こちらは甘味料はデーツを使ってみました。

エスニック料理が好きな方なら楽しめますよ

少し元気がない時は、これまたカカオにピッタリのマカパウダーを小1/2ほど足してみても◎

ターメリックに期待される効能
使用したもの

ターメリックとは、漢方でも使用されているウコンでございます。私はカレーをよくつくるので、スパイスは全般的に袋買いしているのですが▼

こちらからちょこっとだけ使ってアーモンドミルクのアレンジに♪

袋買いをご検討されている方は、ネットでの購入がおすすめです▼

甘酒アーモンドミルク

https://www.instagram.com/p/BWBajCCH6i8/

・アーモンドミルク:200〜300ml(1回分)

・甘酒:100ml

風味

日本人ならだれでも知ってる甘酒。発酵食品なので、腸内環境を綺麗に整えてくれます。他のドリンクの甘味料を甘酒に差し替えるのもよしです。

甘酒の甘みはブドウ糖なので、エネルギーに変わりやすく、果糖ほど糖化しやすくないのでおすすめです。

甘酒に期待される効能

・アミラーゼ・プロテアーゼ・リパーゼ・セルラーゼなど、食べたものの分解を助けてくれる麹菌酵素が100種ほど含まれている事により、消化吸収がよくなる。

・ビタミン類(補酵素)不足しがちなビタミンB1、B12、B6などが含まれている。また、甘酒の場合この90%が吸収できるビタミンとなる。

必須アミノ酸全9種類がすべて揃っている。

・甘酒に含まれる抗酸化成分エルゴチオネインはビタミンEの7,000倍の抗酸化パワーもつ。

・その他、コウジ酸・リンゴ酸・アスペルギリン酸・ゲオダイン・アルブミンフェルラ酸・オリザシスタチン・オリゴ糖・食物繊維(不水溶性・水溶性)なども含まれる。

アサイーアーモンドミルク

https://www.instagram.com/p/BVYrHwlHfAJ/

混ぜる材料

・アーモンドミルク:200〜300ml(1回分)

アサイー:小2

ラカントSなど:小1(お好みで)

糖質制限中の甘味料についてはこちらご参考ください

・プラスで元気が欲しい時:マカパウダーなど。小1/2

風味

スーパーフードの代表格アサイー。綺麗な古代紫色でベリーのような見た目ですが、ヤシの木系の植物です。アサイー自体に糖質入ってるから、甘味料は少なめでもしっかり甘さがでます。

なお、アサイーの炭水化物52g/100g(内食物繊維44g=糖質12g)となります。

アサイーに期待される効能 

ポリフェノールの一種、アントシアニンが赤ワインの30倍(460mg/100g)も含まれており、その他、プロアントジアニジン(1289mg/100g)レスベラトロール(110μg/100g)。抗酸化作用が高く、美容・血圧予防・動脈硬化リスクの軽減などが期待できます。

・カルシウム260mg/100gによる、骨粗しょう症の予防。

・鉄分4.4mg/100gによる、貧血予防。

・ビタミンA1002U/100g

使用したもの

アサイーなどスーパーフード系は、低温圧搾してる、ナビタスものがやっぱり一番好き▼味もしっかりしてる♪

突然高級な食材は…という方は、日本のメーカーがだしてるものでも◎だとおもいます♪▼

ファイン スーパーフード アサイ―&マキベリー 50g

ファイン スーパーフード アサイ―&マキベリー 50g

 

マカ

どんな物にも合わせやすいスーパーフードの一つ、マカパウダー。根菜なので、炭水化物が含まれ、ほのかな甘みがあります。個性が強すぎないので、何にでも気軽に入れられるのが魅力

南米ペルーに植生するアブラナ科の多年生植物。根は薬用ハーブとして使われてるようです。

期待できる効能としては以下のようなものがあります。

・ホルモンバランスを整える効果もあるので、女性の更年期障害や生理不順の改善なども期待できます。

・カルシウム(586mg/100g)の働きで、健康な骨や歯、筋肉の働きを補助してくれます。

・鉄分(11.5mg/100g)の働きで、ヘモグロビンによる血中酸素運搬の補助をし、貧血予防にもなります。

・各種アミノ酸で構成される良質なタンパク質(11.3mg/100g)があるので、元気になり、肌や髪にも良いです。

・炭水化物(59g/100g(内食物繊維は8.5g))によるエネルギー補給(取りすぎ注意)。

亜鉛(7.93mg/100g)のはたらきにより、傷などの回復力UP。

きな粉

いわずと知れたきな粉です。一度買っても使い切れずに残っている事が多いので、こういう時にシレッと足してみましょう。

 

・豚肉に多く含まれるビタミンB1(0.76mg/100g)。 糖質がエネルギーに変わる補助(補酵素)をするため、乳酸による疲れやむくみなどを予防する。

 

甘味料に関して:関連記事▼

yoriblog.hatenablog.com

 

参考*1