沖縄に本格的に引っ越ししました。知らない土地に引っ越す際に考慮した点などの話
沖縄が本格的に気に入った我が家は、今度は本州のコンテナに入れていた家具までも全て持ってくるという形です。
引っ越し先は、厳密には、前回の家の歩いて数分の場所。もちろん引っ越しは手で運びました。それでも全くもって問題ない距離なのです。
一年レオパレスに住みながら様子を伺った結果、結局この元々住んでたエリアが大好きなのだということがわかりました。びっくりするくらい綺麗な芝生の公園が近くにあり、あらゆる災害の影響を受けない安全なエリアです。
結婚してからというもの、毎年のように引越して全く落ち着かない我が家でしたが、やっとこさ本腰入れて定住(笑)する事ができそうです。
玄関ではこちらのシーサーが出迎えてくれます。沖縄に住むまでは、私にとってシーサーはただのシーサーでしか無かったのですが…今はもはや愛くるしくて仕方ありません。
めちゃくちゃ可愛いやんこの子ら。。。
色々と条件や状況を加味して、とりあえず京都から出る事だけは決まった2016年末。やはりまぁ次は東京かな?と、八割がた話が決まりかけてた所、急遽沖縄に住む話が浮上。
でも気候も文化も全く違う沖縄で、旅行ではなく暮らせるのか、馴染めるのか、未知数なので「とりあえず一年」と、家具家電付きの1ルームに二人で住んでましたが…(学生カップルか。笑)
夫婦共々、沖縄暮らしに完全にハマってしまったので、本州に置いてきた家具家電を全て運んで、もう少し大きめの家に引越しました。
とりあえず、また何かしら条件や状況が変わらない限り、沖縄に住み続けます。
今回はお互いのプライベート空間もしっかりあって、のびのび暮らせてます。
沖縄という文化も環境も全く違う土地へ引っ越す前にしっかり熟慮する
主人は関東人、私は関西人。沖縄には何の縁もゆかりもなく、ただただ、暖かい島に一度住んでみたいという夢だけで沖縄行きを決定したわけですが、とはいえ、家や住む場所を決める際は非常に慎重だったと思います。そして、それは結果的によかったと思っています。以下にて、熟慮してよかったなと思う項目をあげていきます。
本気で引っ越す前に、本当に住めるかどうかを一年かけて試してみた
旅行でしか来た事のない土地でしたので、本当に住めるかどうかなんてわかりませんでした。本格的に引っ越す前にモラトリアム期間を一年設けることが決まり、なるだけ低価格でしばらく住める方法を試算した結果、家具家電付きのレオパレスでしたので、ここでしばらく学生のカップルのような暮らしをしていました。
このお試し期間中に検討したのは以下の項目です。
・楽しいか=飽きないか
・不便じゃないか
・さみしくないか
・人づきあいはやっていけそうか
・仕事は続けられそうか
・住むならどのエリアがよさそうか
・気候は合いそうか
数ヶ月住むだけでは、わからないことも、流石に半年〜1年住めばわかることも増えてくるというものです。
・楽しいか=飽きないか
とくにこの土地でやりたい事がみつからない間は、色々なものに手を出してみたりしていたのですが、さすがに1年住めば、やりたい事や楽しい事や好きなエリアが出てきます。
そしてそれらを1年やり続け、まだやりたりない!となれば、本格的に沖縄へ引っ越そうという事になるのです。
また、これは「何に重点を置いて沖縄で暮らすか。」ということを再検討する作業にもなりました。それによって、住むエリアなども変わりうるからです。
・不便じゃないか
この点に関しては、住むエリアによって変わるかもしれません。我が家の場合は、周辺は閑静な住宅街です。というのも、我が家のやりたい事が、いわゆる都会的な遊びというよりは、ゴルフや海などまた違った点にあったため、沖縄の都会である那覇に住むという選択肢はありませんでした。
とはいえ、食材の買い出しに時間がかかるようでは、現実的ではないので、会えてスーパーなどがたくさん集まっている住宅街を選択したということです。
・さみしくないか
これは、1人での引っ越しだったら寂しかったかもしれません。でも、主人と一緒ですので、特に寂しさを感じる必要はありませんでした。話したくなれば、主人と話せばいいですし、友人とも、電話で話せばいいのです。
・人づきあいはやっていけそうか
正直、とても世間が狭いなぁと思う沖縄ですが、ある程度いい距離感をたもって人付き合いをしているため、この点に関しては、我が家の場合、今のところ全く心配ありませんでした。
・仕事は続けられそうか
幸いな事に、どこでもできる自営業のため、現時点では問題ありません。
・住むならどのエリアがよさそうか
この点は、住みながら、ゆっくりと熟慮しました。その土地の雰囲気や、使い勝手のよさなどは、実際に住んでみないとわからないという事がよくあります。
例えば今住んでいるエリアなどは、比較的綺麗で治安もよく、さらに台風の災害時でも、ここだけは避難勧告が出ないなどの、安全な地域なのです。
これも1年住んでみて、台風も経験した後でないと分からなかった事だと思います。
・気候は合いそうか
暖かさを求めて沖縄に来ましたので、この点は全く問題なかったのですが、本州に比べて湿気と虫がすごいのはありました。一年目は少し不安にもなりましたが、これらも、今ではいろいろと対策の方法があるので、それらを調べて対策すれば、結果問題なく過ごせるという事がわかりましたので、一件落着となりました。
以上これらを熟慮した結果の家選びだったので、今の家では本当に快適に暮らせています。
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質問がありましたのでご紹介しますが、シーサーは沖縄の陶工育陶園さんのものです。
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- 出版社/メーカー: 育陶園
- メディア: ホーム&キッチン
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様々な場所でシーサーをさがし歩きましたが、サイズやシルエットが私にとってベストで、お気に入りのシーサーたちです。
ホワイト、ブルー、グリーン、ブラック、カラーものなど、他にも種類があります。
一匹一匹、少しづつ顔が違うので、ネットで購入するのもいいですが、実際に見てお気に入りの顔の子たちを見つけた方が、愛着がわいておすすめです。
沖縄観光の際にいかがでしょうか。那覇のやちむんで有名な壺屋というエリアでお店を見つけることができますよ。