簡単手作りグラノーラ:おつまみやサラダやチョコなど おやつにして楽しんだ話。
糖質管理もゆるめになってきた近頃は、ナッツやドライフルーツを積極的に摂取することにハマっています。
ナッツはそのままナチュラルに食べるのもいいのですが、それだとアテにはなれど、おやつにしては心もとなく。
ドライフルーツに関してはラム酒に漬け込んでヨーグルトにかけたりなんかしてましたが、なんだか漬け込んだものを取り出すのが面倒くさかったりして、いつのまにかしなくなっていました。
いろいろ試行錯誤した結果、ナッツもドライフルーツも混ぜこぜにした、グラノーラが楽しいことが分かったので、そのお話です。
グラノーラとはなんだろう。
そもそもグラノーラとは、
グラノーラとは、ロールドオーツ(燕麦の押麦)や、麦、玄米、とうもろこしなどを主とした穀物加工品と、ココナッツ、ナッツなどを、砂糖、蜂蜜、メープルなどのシロップ(糖蜜)、植物油とで混ぜてオーブンで焼いたもの。さらにドライフルーツなどが混ぜられることも多い。
とのことです。
よく聞くミューズリーとの違いは、熱加工されてるか否かの違いとのこと。
ミューズリーとは、ロールドオーツ(燕麦の押麦)などの未調理の加工穀物とドライフルーツ、ナッツ、種子類などを混ぜ合わせたシリアル食品の一種である。
スイスが発祥で、元来は軽い夕食として食べられていたんだそうです。
いずれも、医師がサナトリウム患者のために作った高栄養食品として誕生しているようですね。
グラノーラは買うより作った方が美味しいと思う。
いくつかグラノーラを購入して試してみたことがありますが、どれも甘すぎる感覚だったのと、あんがい値段が高いこともあって、買うのではなく、作ることにしています。
そして我が家にはオーブンがないため、普通に鉄のフライパンで軽く炒めております。
材料は押し麦、ナッツ類、クコの実、松の実、クランベリー。など。
これらをサッと火にかけて、さらにシナモンをかけてれば完成です。
私はおつまみとしても食べたかったので、砂糖など甘みを加えるのは辞めています。しかし、糖分を加えたら加えたで、いい具合にまとまって、サクサク感も楽しめるのではないでしょうか。
糖分がなくとも、火がとおるとサクサクした食感になるクコの実と、シナモンの香りがいい具合に仕上がります。
ナッツ類は、こちらのミックスナッツがとても便利で重宝しています。
松の実 70g アメ横 大津屋 生 業務用 ドライ ナッツ ドライフルーツ 製菓材料 pine nut 海松子 松子仁 薬膳 まつのみ マツノミ
- 出版社/メーカー: ohtsuya
- メディア: その他
- この商品を含むブログ (1件) を見る
以上の具材は一例で、他にもアプリコットが手に入ればアプリコットを混ぜてみたり、炒り黒豆が手に入れば、黒豆を混ぜてみたり、時々で様々に変えています。
量が減ってきたら、その都度、手に入ったナッツ類を軽く炙って加えます。糖分で固めたりしていないので、後追いでケースに入れても、シャカシャカ振れば、いい具合に混ざってくれるのも便利で気に入っています。
スパイスは、シナモンもいいですし、フェンネルシードも独特の甘い香りが爽やかでいい具合になります。
グラノーラを便利につかう
そのままおつまみにする
サクサクした歯ごたえが、つまみとしても楽しめます。
そのままヨーグルトにかける
ヨーグルトを食べる時に添えてみます。ヨーグルトの水分が押し麦やナッツに吸い上げられて、ソフトな食感になるのも楽しくて美味しいです。
スムージーの飾りとして乗せる
暑い日のデザートにつくるスムージー。数カケのグラノーラをかけてみても、飾りになるわ美味しいわで、いい感じです。
はちみつを入れてハチミツナッツとして楽しむ
たまに、ハチミツに漬け込んでしまいます。食べる時は、このままチーズにかけておつまみにしてみたり、ヨーグルトにのせても楽しめます。
また、ハチミツに漬け込む場合は、いつもより多めにフェンネルシードとシナモンを加えてもいい感じです。
サラダにかける
クレソンサラダにグラノーラをかけてみました。これも、ベースで糖分を使っていないので、とても自然にサラダのナッツとして楽しめました。
クレソンの香りにもよくあったものです。
シリアルっぽくして楽しむ
急におやつが食べたい時に重宝します。
カップ一杯にグラノーラを入れて、牛乳を流し込んで、シリアルっぽくして楽しめます。上からミックスベリー(冷凍)をかけて、ダークチョコを数カケ乗せてもいい感じです。
バナナやキウイなど、その時手元にあるフルーツを乗せても、豪華なシリアルが手軽に完成します。
グラノーラチョコバーにする
一時期ハマってよくつくっていたローチョコレートに、グラノーラを混ぜてみたということです。
作り方は、
・溶けたココナッツオイルにカカオパウダーを加えてツヤが出るまで混ぜる。
・グラノーラを加えて混ぜる。
・型に平たく広げて、冷蔵庫などで固める。
・固まったらカットする。
ということです。
ローチョコは、ココナッツオイルの代わりに湯煎したカカオバターを使うこともできますが、湯煎という作業と、カカオバターというレアな品を手に入れるのがめんどくさく、私はいつもココナツオイルを使用しています。
なおココナッツオイルは、20〜25度以下になると固まってくるので、つまり溶けやすく固まりやすく、冷蔵庫に入れて扱う分には扱いやすい。ということです。