沖縄が大好きな彼女と私と。
先日久々に大学の友人から電話がありました。
友人同士でも、ほとんどのやりとりがLINEである中での突然の電話。
拍子抜けしながら受話器を取った先から懐かしい声が響きます。
どうやら、沖縄に住んでいる私の様子が聞きたかったみたい。
徳島県出身の彼女は、大学時代から大の沖縄好き。
話を聞くと、沖縄のCMが流れたり、方言を聞くだけで顔がニヤけてくるほどとのこと。
沖縄の苗字も大好きで、憧れるんだそう。
好きで好きでたまらない事が、受話器越しにも伝わります。
前から好きとは知っていたものの、そんなに好きだったのかと少し驚きました。
私も住んでから特に沖縄が好きになりましたが、それでも、彼女ほどではない事だけはわかります。
気移りしやすき私にとって、一途に何かを好きでい続ける力は、憧れさえ抱きます。
何かをそんなに好きでいられる彼女が、羨ましく思えます。
彼女は言います。
「私も沖縄大好きなのに、近頃は仕事が忙しくて行けてない。かたや、大学の友人のあなたは沖縄に住んでいる…この違いって何なのかなぁ?と考えてたんよ。」
私の場合は、主人の事もあって、こういった恵まれた環境に身を置くことが出来ました。
でも、環境や様々な事が原因で、住みたくても住めない人だっている。
ほんとに巡り合わせって不思議。
そして、改めてこの環境に感謝しました。
そんな事を思いながら、人生初のゆいレールに乗って、那覇空港から京都へ暫し帰省します。
久々に会う家族、友人。あと、お茶会に行けるのが、本当に楽しみです。