吉田酒造 竹生嶋 吟吹雪 × 卵のピクルス
こんばんは。
今夜の酒×肴は
吉田酒造 竹生嶋 吟吹雪 × 卵のピクルスです。
お酒、竹生嶋については、こちら*でにて少し触れておりますが、湖西にある酒蔵さんです。
熟成酒という事で、しっかりした味の琥珀色。
そして、玉のピクルスとはこちらで*挑戦してみた、乳酸発酵ピクルスで作ったゆで卵の事です。
乳酸発酵とは、平たくいうと、一定の塩分濃度の水に野菜などを漬けておくと、野菜の表面に付いている乳酸菌が繁殖して、酸味のあるピクルスが出来上がる。といったようなものです。
「ピクルスは卵が一番!」というご意見をたくさん拝見したので、作ってみた次第です。それがこちら。
残念ながら、おそらく乳酸菌が、卵の白身の部分を分解してしまい、漬ける前はツルツルだった卵も、漬けた後はご覧のようにグズグズです。
割ってみると、程よい半熟感がいい感じです。
もちろんですが、この半熟感は、ゆで卵を作るときに仕上げた半熟感であり、乳酸発酵による効果とは何一つ関係ないのでご注意ください。
お味の方は、チーズのような風味です。チーズをもう少し淡白にしたような味。とても美味しいです。お酒にもアイマスね。
白身の部分がグズグズになって取り出しにくくなる以外は、今後も楽しめそうな一品です。
乳酸発酵の作り方はこちらのブログ*にて詳細を書いておりますので、きになる方はよろしければ。
強めの熟成古酒に、チーズのような発酵卵、最高にあいます。
待ちきれません。
それでは乾杯。