朴訥とした男のビアカップ 幻の焼き物 珠洲焼

先日石川県の能登の先にある珠洲という町に遊びにいった際、主人専用のカップを購入しました。

とにかく大きいサイズがいいという主人の要望。二人で色々と思案した結果、珠洲焼という焼き物のビアグラスにたどり着きました。

珠洲焼 - Wikipedia

 

非常にシンプルな佇まいです。

色といい、肌触りといい、男らしい。

私だったら絶対に選ばないデザインですが、主人が殊の外気に入り、購入に踏切ました。

鉄…でも入っているのでしょうか。(あ、入っているようです。)

とても硬く焼き締まっています。

かといって、野暮ったく分厚い訳でもなく、よくよく見ると繊細な厚み。

珠洲焼なるものを初めてみましたが、400年前にこの技法は忽然と姿を消し、現在復興作品として世に出回っているそうです。

 

世の中にはまだまだ知らない焼き物がたくさんありますね。

石川にいく機会があれば、立ち寄ってみてもいいかもしれません。

父の日にもいいかも。

 珠洲焼館

 

公式HP:珠洲焼館