朴訥とした男のビアカップ 幻の焼き物 珠洲焼
先日石川県の能登の先にある珠洲という町に遊びにいった際、主人専用のカップを購入しました。
とにかく大きいサイズがいいという主人の要望。二人で色々と思案した結果、珠洲焼という焼き物のビアグラスにたどり着きました。
非常にシンプルな佇まいです。
色といい、肌触りといい、男らしい。
私だったら絶対に選ばないデザインですが、主人が殊の外気に入り、購入に踏切ました。
鉄…でも入っているのでしょうか。(あ、入っているようです。)
とても硬く焼き締まっています。
かといって、野暮ったく分厚い訳でもなく、よくよく見ると繊細な厚み。
珠洲焼なるものを初めてみましたが、400年前にこの技法は忽然と姿を消し、現在復興作品として世に出回っているそうです。
世の中にはまだまだ知らない焼き物がたくさんありますね。
石川にいく機会があれば、立ち寄ってみてもいいかもしれません。
父の日にもいいかも。
公式HP:珠洲焼館