家事や仕事に無駄に追われず、生産性も上げる。スケジュールを立ててみた話。
先日読んだ本
(に関するエントリ▼)
こちらを受けて、まずは、実際にスケジュール立ててみました。
何も予定のない日のスケジュール
こんな感じになりました。
実際は、これに、それぞれもっと細かい予定や、タスクが無数にあるので、それらも書き込むようにします。
スケジュールを立てるにあたり注意したこと。
昨日の記事に書きました、「生産性を上げる方法>具体的な方法>①〜④の立て方の注意事項」を参考にしました。「ありえない」という時間で設定するのが生産性を上げるポイントだそうです。
ポイントを踏まえる
①一日の総労働時間を制限する。
→私はこれを、家事を含めて最高6時間と設定。
②業務ごとの投入時間を決める。
→仕事、最高4時間(在宅仕事のため)
→家事、最高2時間(大半料理。2人暮らしのため)
③忙しくなる前に休暇の予定を立てる。
→週に1日、仕事をしない日を作る(この場合、家事2時間だけとなる)
→月に1日、なんにもしない日(遊ぶ日)を作る(暫定)
→旅行は旅行で、あれば予定に入れる
④仕事以外のこともスケジュールに書き込む。
→やりたいことををやる時間を書き込む
⑤空き時間もつくる
→ご飯の時間や、晩御飯以降など、癒しの時間をしっかりとるようにする
日中フル稼働できるように睡眠時間はしっかりとる
人間の脳や身体にとって一番いい睡眠時間は8時間ほどと聞きます。
日中、フル稼働できるように、睡眠時間はしっかり摂るようにしました。
予定のある日のためにルールを設ける
とはいえ、毎日「何も予定がない」なんてことはあり得ません。
ジムに行ったり、友人とランチしたり、なにかしら予定は入ってくるものです。
そんな日は、なるべく、「週1の仕事をしない日」や、「月1のなんにもしない日(遊ぶ日)」に入れたいところですが、人付き合いや、急なトラブルなど、そう言ってられない時もあります。
そんな時のために、「必ずやりたい事」と「時間」をルール化してみました。
①一日最低2時間は、仕事をする
②一日最低2時間は、やりたい事をする時間にする
③毎日ヨガと語学はやる
やりたい事・やるべき事を見失わず、かつフレキシブルに予定を修正するために
グーグルカレンダーを活用する
紙ベースで予定を立てられたら、次にグーグルカレンダーに予定を入れてみます。デジタル管理することで、変更、修正、繰り返しが簡単にできます。
毎日、毎週、少しづつ状況や予定は変わるものですので。
グーグルカレンダーを使うメリット
・細かい操作が少なく、シンプルなので使い易い
・主人も使っているので共有しやすい
・繰り返し機能が付いているので、ベースのスケジュールを毎日自動で入力される
・10分前に通知を入れることができるので、次にやる事がパッとわかって便利
こんな感じになりました。
ちなみに、曜日ごとの繰り返しで設定るすと、後々管理が簡単になりますよ♪
予定が入ったら「★」の付いている「必ずやりたい事」の時間は削らず、なるだけそのまま移動させる
ジムや、半日のお出かけ、お茶のお稽古など、予定が入ったら。
以前にルール化させた、「★」の付いている「必ずやりたい事」をそのまま移動。それ以外の空き時間に、「やらなければならない事」を予定に組み込めば、
最低限のやりたい事・やらなければならない事に関する時間は取れるようになります。
例:9:30~12:00ゴールドジムにてトレーニングとヨガの予定が入った。
①「9:00〜11:00★仕事」と「11:00〜12:00 昼ごはんつくる」と予定が被っている。
②「9:00〜11:00★仕事」は、ルール化させた「★必ずやりたい事」に該当するので、「★」の付いていない「13:00〜15:00仕事」へ移動させる。
③「11:00〜12:00 昼ごはんつくる」は、作る時間がないので、買って帰る。
④最終、この日のスケジュールはこんな感じになる。
色分けで一目瞭然にする
それぞれ、スケジュールには種類があるので、一目瞭然にするために、色分けする。
・日々のスケジュール…黄色
・自分の予定…ピンク
・主人の予定…青
・その他(カードや家賃引き落とし日など)…セージ
集中して、速攻、仕事や作業に取り掛かるために
「仕事」でも「やりたい事」でも、やり始める時に、「さて、何をやる予定なんだっけ…?」となってしまうと、タイムロスになります。小さなロスを減らしていくことも、生産性を上げる一つのヒントになるのではないでしょうか。
グーグルカレンダーを通知設定にしておく
グーグルカレンダーの通知機能を使って、自分の秘書のように次の予定を知らせてくれるようにすれば、次の作業にすぐに取りかかれます。通知といっても、アラームをかけなければ、うるさく鳴り立てることもありません。
細かい内容はTODOリストにまとめておく
しなければならない事・したい事、それぞれタスクが大量にある場合は、TODOリストを使うのがおすすめです。
この時「仕事」「家事」「やりたい事」「やらないといけない事」など項目ごとに分けるとわかりやすくていいでしょう。
TODOリストを使うメリット
・思いついた時にすぐにメモできる
・メモをとって、自分の頭から手放す事で、目の前の作業に集中できる。
ちなみに色々調べましたが、私が一番おすすめのTODOリストアプリは、Flat TO-DOです。(注:私の携帯はアイフォンなので、アイフォンで使えるアプリです。)
理由は、作業がシンプルで楽チンだから。
あんまり入力が多いのはめんどくさくなるので、最もシンプルなタイプを選びました。
スケジュールを細かく立てる事で見えてきた事…
今回、プライベートも含めて、スケジュールやタスクを、ここまで細かく見える化したのは初めてですが、まずはスケジュールを立ててみる事でいくつか気づきもありました。
先に予定を立てる事によって、安心して、目の前の作業に集中できる
何か作業をしながら、同時に「〇〇もしなきゃ…どうしよう?(いつやろう?)」と、いつまでも悶々と考えている事ありませんか?(私なんて典型的にそうです。)
仕事に出れば集中できても、家にいると、つねに「家事」や「やらなければならない事」に追われている感覚。
とくに女性は物事を平行して考える事ができるので、何かに集中する事が難しくなり、力が最大限に発揮されていない可能性があります。
そんな時は、このようにスケジュールをたてて、やる時間を作る(決める)事で、
「後でやる時間があるから、今は家事のことは考えなくても大丈夫!」と、素直に思えるようになります。
少しでもそういったモヤモヤが現れたら
さっとTODOリストの「家事」の項目に入力しましょう。
期限があるなら、グーグルカレンダーに期限付きで、さっと入力しましょう。
そうして自分の頭から手放すことで、目の前の打ち込むべ物事に集中できるのです。
やりたいけどできてなかった事が、言い訳できなくなった(笑)
特に語学学習は、やっては頓挫、やっては頓挫を、もうかれこれ10年以上は続けています。ここら辺に、私の持続力のなさが伺えますね。
ただ、これだけ一日のスケジュールが決まってしまうと、いい意味で言い訳が効かなくなってきます。
今まで:語学学習は朝にやると決めても→(つい気になった)洗濯物を片付けてたからできなかった。
これから:語学学習は朝にやると決めた→(つい気になった)洗濯物は、後でやる時間があるから、気にせず語学の学習ができるようになった。
また、「必ずやりたい★マーク」が設けられたことによって、急なスケジュール変更やトラブルすらも、言い訳できなくなりました。
今まで:語学学習は朝にやると決めても→急に友人が遊びにきたのでできなかった。
これから:語学学習は朝にやると決めた→★マークは、そのままの時間を確保して移動させるので、朝むりなら夜や空き時間に入れられる。
家事などの仕事に追われてばかり!という気になってただけだった
うちは、所詮、大人の2人暮らし。
仕事があるとはいえ、在宅。
子供もいないので、家事に追われている気分になってただけだったと気づきました。
やりたいことが多い私ですが、まだまだ時間は、管理と工夫次第で作れそうです。
また、きっと子供ができたら変わります。その時にも大きくスケジュールを変えて、実践していくだけですね。
目の前のスケジュールやTODOに集中し、生産性もあげていこう
スケジュールやTODOに可視化することで、目の前の物事に集中し、やるべき事だけでなく、やりたい事をする時間も作れるようになれば、人生バラ色です。
スケジュールに合わせて生活する事に慣れてきたら、
次は、さらに生産性を上げるために、もっと「ありえないスケジュール」に挑戦してみたいと思っています。
そういった「修正や振り返り」ができる時間も作ってあるので、大丈夫。
スケジュール立てる際、参考にした本▼
自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方
- 作者: ちきりん
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/11/25
- メディア: Kindle版
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