結婚2年目がのたまう夫婦円満のコツ。

本日、文化の日は結婚記念日にあたります。

主人との結婚生活も今日で2年。

あっちゅうま、というのはこのことです。

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▲2年前に使ったリングピロー

 

今日は、この2年間

実行できた事も出来なかった事も含めて

私なりに意識してきた夫婦円満の自論を

(忘れちゃわないように)記録していきたいと思います。

  

結婚も経営。この意識が根底にあれば円満になれる。

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誰と一緒なら、家庭を運営していけそうか。結婚相手の条件。

ちょっとロマンがなさすぎるかもしれませんが、結婚も就職と同じで、「この人となら一緒に仕事できそう!したい!」=「この人となら一緒に家を回して(運営して)いけそう」というのは、一つの結婚相手を選ぶ指数だと考えてます。

恋愛の延長で結婚した時に気をつけたいのが、感情のコントロールが難しい事だと、私は思っています。

恋人とは、また違った関係を1から構築していかなければならないのに、どうしても恋人関係を引きずってしまうことで、うまく家庭運営ができなくなる瞬間があるのです。(少なくとも私は、今までそういうケースが多かった)

 

感情だけでは仕事はできない

世の中の様々なものは基本、想像以上に非合理的に、感情で動いています。

人間の購買行動や、株の動きや、職場内での諍いを見ていても、感情で動いている瞬間は多々ありますよね。

 

でも企業や組織は、感情だけではうまく回せません。

感情的になる瞬間があっても、どの選択をすれば一番早く目標に辿り着けるかは意識し続けないと、選択ミスをしてしまいます。

感情をなしにするわけじゃないけど、合理的でいることは意識していきたいところなのです。

 

自分の家庭内での役割を意識しながら、経営における目標を目指す

どこの会社にも目標があると思います。

私も働いていた時分は、目標や行動計画がありました。

そんな感じで、家庭内での目標を二人で意識するのは大切だと思います。

 

我が家は、ほんと、ありきたりですが:幸せな家庭を”二人で”築き上げる事。

この目標に向かって、どうすればもっと良く家庭を運営できるか、うまく回せるかを考えます。

 

男と女では、考え方や思考方法が結構違ったりします。(少なくとも、うちはそうです。)

それはまるで、社内で全く違う仕事をしている他部署とのやりとりと同じです。

 

全く違う意見や視点、自己都合、それぞれの役割が存在しながら、

時には協力を仰ぎ、時には譲歩し、全部署が一丸となって会社の掲げる目標に向かっていく。

家庭でもそんなイメージです。

 

企業では、1つの部署だけでも何人もいるチームです。そんな複数いる部署同士が、問題の解決方法を見出していかなければなりません。

そういう意味では、家庭内でたった二人だけの問題を解決するのであれば、

ちゃんと話合いができる時間さえあれば、比較的イージーかもしれません。

 

一緒に楽しむ時間を作った方が円満になれる。

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初めから合う趣味があればよし、趣味がなければこれから作っていく

二人で楽しむ時間を増やす努力もしていくべきだと考えます。

我が家の場合は、趣味、音楽、本、映画、テレビ…どれをとっても、特に合う趣味はありませんでした。笑

それでは二人で楽しむ事もできませんので、そこは二人で共通の趣味を作りました。

 

二人で一生続けられる趣味をしたいをモットーに、現時点での共通の趣味は以下の通り。

・ゴルフ…元は主人の趣味。生涯スポーツなのが魅力。

・ダイビング…新しく始めた趣味。生涯スポーツなのが魅力。

・歴史…私が好きで話ていたら、主人もハマり、今や主人の方が詳しい。歴史を知ることで旅行が数倍楽しくなります。

阪神タイガースファン…主人がファン。 家庭内でネタになるのは面白いです。

 

こう見ると、ほとんど元々主人の趣味ですね。主人は洗脳上手なのです。笑

 

洗脳は、されよう。しよう。その方が円満になれる。

たまに、「旦那さんに合わせすぎじゃない?!」と言われることがあります。

が、それは違うのです。

自論ですが、夫婦間なら、努力してでも洗脳された(する)方が幸せになれると思ってます。 

 

幸い我が家は、主人が洗脳上手。私が洗脳され上手(笑)なので、そこは上手くやってます。

ゴルフも野球(というか阪神)も、全くもって興味なかったのですが、今では夫婦で楽しんでいます。

洗脳された方が、世界や知識が一気に広がるし、自分の糧になると思うのです。さらに共通の話題も増えて、一石二鳥だと思います。 

 

伝える言葉や感情を選ぶと円満になれる。

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お互いの褒め方を知る。

これは、仕事をしていた時に知ったのですが、その人それぞれに合った褒め方と言うものがあるようです。

我が家では、類人猿診断というもので、それぞれの特徴や褒め方について学びました。(これはまた詳しくブログ書こうかな…)

その他、血液型や九星気学など、

人間の性格なんて、そんなピッタリ分類なんかできないと思っていますが、 その分類を知ることで、相手はどういう考え方をする傾向にあるのか知れるのです。

 

ネガティブ感情ではなく、言葉で説明して、喧嘩グセをつけない。

感情的に文句を言っても、じゃあ結局どうすればいいのかは相手に伝わりません。感情的になりそうになってもグッとこらえて、してほしいことを具体的に言うことで、状況の改善に繋がるのと言うことは意識していくべきだと考えます。

 

例)キッチンで料理をしている私は、主人がつけているテレビがうるさいと思ってイラついた。

私:テレビうるさい!(と文句を言うだけ)

主:(…どうしたらいいの?)

 

これでは私が主人に怒りを当ててるだけ。当たってるだけでは状況は結局進展しません。

 

私:静かにご飯作りたいから、二階で見て欲しい。

主:わかった。 

 

 このように、この状況を改善するために、怒りの感情は必要ありません。

必要なのは、これからどうしていくかの会話なのです。 

 

これができないと、喧嘩グセがついてしまうと私は思います。喧嘩グセは一度ついてしまうと修正するのが大変です。(経験上)意味のない喧嘩クセなんてつける必要はないのです。

 

ポジティブ感情は伝える。ネガティブ感情は伝えても意味はない。

上記にも書きましたが、ポジティブな感情はいくら伝えてもいいと思いますが、ネガティブな感情はいくら伝えたところで状況が改善されるわけではありません。不毛です。

そんな意味のないことをして、タイムロスばかりしているのでは、結婚している意味がありません。

家事の時短と言いますが、こう言ったコミュニケーションにも時短すべき箇所は大いにあると思います。

 

愛情をちゃんと伝える時間を意識すると円満になれる。

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ちゃんとラブラブする。

結婚は経営と言いながら、矛盾しているようですが

ここが全くなしでは、円満ではなく仕事仲間みたいになっちゃいます。

 

ベタベタまでしなくてもいいですが、ちゃんと思いやりがある、相手を尊重した、

行動や発言をするのはいいと思います。

 

***

ちなみにカップルネタで、面白くて有名なのは「早く別れる&長く続くカップルのLINE」ですよね。 

これ、結構笑えるのも多くて好きですが、たまに思いやりが欠ける時もあります。

夫婦のコミュニーケーションがここまで辛口だと、場合によってはガチで喧嘩になるかもしれないと私は考えています。

親しき中にも礼儀あり。

塩梅が難しいですね。

 

たとえ他人の前でも、ちゃんと褒める。

海外では(もちろん人にはよりますが)自分のパートナーを友人に自慢する人は結構います。

「僕の(私の)パートナーは最高のパートナーさ!」と。

その発言が最高ですよね。

 

日本では稀に、飲みの席などで、主人を褒める発言をしたり、夫婦で仲良く話す姿を揶揄されます。

なぜみんな、夫婦不仲な話や文句を聞きたがるのかわかりません。なぜ自ら幸せを遠ざけるようなことを言うのでしょうか。

 

もちろん夫婦なので、全てパーフェクトに褒めるところばかりではありません。

イラつくこともあれば、文句が言いたい瞬間もあります。

でもそんな文句を友人に言っても意味がありませんし、文句があるなら本人に言うべきです。本人に言わなければ解決できないのですから。

 

他人に対して、無理して見栄を張る必要もないのですが、

友人とそういう話になった時こそ、意識して褒める話をした方が、いい関係が築けると思いませんか。

 

ちゃんとセックスする。

結婚するとセックスレスになる話はよくあると思います。

 

かく言う私も、結婚どころか同棲してから速攻セックスレス

仲はいいのに、セックスをしない。誘っても乗ってこない。

魅力がないのか…?と、女としては屈辱的すぎて、解決策もわからず、一人で泣き明かしたり、「それなら婚外彼氏を許せ」と迫る暴挙に出たりしてました。

 

セックスレスであることについて、話し合うこと自体、屈辱的で、恥ずかしく、悲しかったのですが、勇気を出して根気よく、解決策を話し合ったり模索した結果…

 

なんとか解消できました。

とにかく我が家で一番いいのは、無意味な恥じらいを捨てること。

夜や、ムードはかなぐり捨てて、誘うとかいう回りくどい事はせずに、

「ラブホ行く?」「今日セックスする?」と、ダイレクトに誘うこと。

 

どうやらこれが彼には一番いいようです…。

若干悲しみは残りつつ、前ほどの苦しみは無くなったので、結果オーライだと思います。それによって、より円満です。

 

ネットで調べても、友人の話でも、セックスレスで悩んでる人は結構います。

きっとこれから、子供ができたり、さらに年数が経てば、もっと顕著に出てくる悩みでしょう。

 

ここで、隠れて不倫に走ったりせずに

しっかり話し合って、ちゃんとセックスする努力を続けるのは、夫婦円満のためにも大切だと思います。

 

とにかく、話し合いを諦めない。

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これは、彼氏であっても旦那であっても、大切なことだと私は考えています。

基本的に違う人だという前提を認識して、しっかり会話をして一つ一つの問題を解消していくことが重要。

途中で怒鳴る、泣く、はぐらかす。なんてことを繰り返してしまうと、形だけは続いても、本当の意味でお互いが成長できる存在には、ならないと思うのです。

だって二人の人生はこれから、本当に長いんですから。

 

と言っても、まだまだ2年。

とはいえまだ子供もいないので、夫婦としては本当にお子ちゃまです。

まだわからないことだらけです。

 

正直ビビってます。

 

結婚記念日を機に、何度も確認して、この初心(?)を忘れないように

今後も仲良い夫婦でいられるように頑張りたいと思っています。

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