フジロックで焼けただれた肌を癒すために酒粕パックをやってみた。
やばい。肌がやばい。
先日行ってきたフジロック。まる4日間外にいたので、そりゃ肌へのダメージは尋常じゃないでございましょう。敵は日焼けだけでなく、虫や乾燥、砂埃…。若い時はまだしも、やっぱりこの歳で行くと、肌への疲れを痛感します。顔だけでなく体を癒すためにも、ゆったりお風呂に入るのだ。
酒粕ってパックにしてもいいらしい。
先日酒粕について調べてたら、酒粕ってパックにして顔に塗るのもいいようなので、作り方を見てみると、酒粕がトロトロになるまで精製水を混ぜるとか、そういった感じのもの。これなら簡単。むしろ、いつもやってる酒粕風呂の副産物でできるのでは?ってことでやってみました。
酒粕風呂の副産物で酒粕パックをやってみる。まず酒粕風呂の素作り。
私はよく余った酒粕やもう賞味期限が厳しい酒粕を酒粕風呂にしています。やり方は簡単。酒粕をガーゼに包んで湯船にポン。
今日はちょっと贅沢に。先日いった真澄の酒蔵で買った酒粕。酒蔵はこちら▶︎長野-上諏訪-おいしい日本酒を求めて〜七号酵母発祥の酒蔵 宮坂醸造の日本酒 真澄を買いに長野県まで行ってきた。 - 地球 津々浦々 旅ブログ。
ガーゼに酒粕を置く。私は35×35センチくらいの二重ガーゼを使ってます。手ぬぐいとかでも使えるかも。(色落ちにはご注意ください)
真ん中でちょっとまとめます。
口のところを紐で縛って完成です。
注:酒粕風呂は酒粕をガーゼで包むのが結構大切。
酒粕はあくまで食べ物です。もちろんお米のような固形物もあります。お風呂であんまり散乱させてしまうと、お風呂場の掃除が大変です。大惨事を起こした私の二の舞にならないように、皆様どうぞお気をつけくださいませ。
湯船の中でモミモミする。
作った酒粕風呂の素を湯船の中でモミモミすると、お湯が乳白色になってきて、同時にお酒のいい香りです。湯船で酔っ払っちゃうんじゃないかってくらいです。肌にもトロトロ気持ち良く。たまにこのガーゼで肌を摩るとさらに気持ち良い。
酒粕風呂の素を開けると…パックにちょうどいい硬さになっていました。
ところで、こちらです。今回の主役。
いい具合に水分を含んでこのままパックに使えそうです。厚めに顔にペタペタ乗せていきます。あとはしばらく湯船に浸かってぼんやりするだけです。ふわっとお酒の香り。この香りだけで幸せです。
酒粕パックの結果
確かに、もちもちしっとりしています。これは何かを吸収してもちもちしている感じでしょうか(どうゆう事が起きてるのか、具体的な事は不明)心なしか、肌も白くなってる感じがします。すごいぞ酒粕パック。
ちなみに、これは汚れを取る系ではなく、何かを吸収してる系な感じなので、顔を洗ってからするのが良さそうです。
酒粕パックをやってみて注意点
みなさん洗い流す時ご注意ください。酒粕風呂注意点で書きましたが、これ、食品なので、顔についた固形物はちゃんと拭って、ガーゼに戻すか、入れ物に入れるか、もしくはキッチンに行ってから洗い流しましょう。そうしないとお風呂場がキッチンよろしく生臭スペースになります。そうでなくても湿気・気温も高いお風呂場。カビの絶好の住処です。私のように大惨事にならないようにご注意ください。
酒粕パックをやってみてメリット
何より手軽で安いというのがメリットだと思います。しかもこの酒粕風呂と併用するとその手軽さが格段に増します。主婦にとっては唯一の癒しのスペースであるお風呂でゆっくり癒されながらパックで綺麗になれるとかサイコーではないでしょうか。