お気に入りヘビーユーズレシピは貼り出す事で効率化している話
ちかごろ、お気に入りのレシピは全て張り出して、逐一レシピ本を開けなくても作れるようにしています。
本当は逐一レシピを見ずに料理やお菓子作りができればベストなのですが、それでもレシピをちらっとでも見ておきたいものはいくつかあるものです。
とくに焼き菓子などは分量を間違えれば即失敗につながるので、レシピを見ながらつくりたいものです。
ただしこの張り出しに認定されるレシピは以下の条件を達したもののみとなります。
①本当にヘビーユーズするレシピのみ。
②楽に美味しく作れる。
③種類が被らない。
④レパートリーが簡単に増やせる、汎用性があるベーシックレシピである。
以上三つの条件を満たすためには、しばらく実験的にその料理を何度も試してみる必要がでてくるのです。
張り出しレシピ認定条件までの道のり
具体的にどのように張り出しレシピを決定していったのかご紹介します。
①本当にヘビーユーズするレシピのみ
特にレシピによって味に大きく差がでる焼き菓子などは、様々な本や料理研究家のレシピで作ってみて、お気に入りのレシピを見つける必要があります。
たとえば、同じフルーツケーキでも、そのレシピ考案者が違えば、それぞれ分量や仕上がりの具合などが変わってくるのです。しばらくは、同じ“フルーツケーキ”をテーマに、様々なレシピで作ってみては、お気に入りを発見していく必要があります。
②楽に美味しく作れる
①にも通じてくる話ではありますが、楽に美味しく作れるものでなければ、結局作りません。
・家にあるものだけで簡単に作れる
・混ぜるだけでできる(湯煎や、濾し器で濾すなどの工程が必要ない)
・道具は最小減でつくれるため、汚れものが少ない
・作業自体は10分以内など、短い時間でつくれる
私は以上の条件を満たすものだけを基本的には張り出しレシピとして認定するようにしています。
③種類が被らない
種類というのは、たとえば同じ焼き菓子でも、ベースとして使う材料は被らないようにしています。
つまり、ベースとして使う材料が小麦粉(私の場合全粒粉を使用しています)のみなのか、アーモンドプードルも加えるパターンの焼き菓子なのか、ということです。
つかう材料で食感やさっくり感が変わってきますので、気分によって少しづつ変化がつけられるように、ベースの材料が被るものは、どちらかよりお気に入りの方だけに絞るようにしています。
④レパートリーが簡単に増やせる、汎用性があるベーシックレシピである
お気に入りのベースが決まれば、あとはオプションとして加えるもの次第で簡単に変化がつけられるものを張り出し認定レシピとしています。
例えば、私が気に入ってよく作る焼き菓子は以下のものです。
・全粒粉ベースのフルーツ焼き菓子
・アーモンドプードルベースのフルーツ焼き菓子
・タルト生地
全粒粉ベース、アーモンドプードルベースは、オプションとして混ぜ加えるフルーツを変更すれば、毎回違う風味が楽しめますし、タルト生地もデコレートするもの次第で見た目も味も簡単に変えられます。
このように汎用性のあるレシピは張り出しレシピとしてはとても優秀なのです。
実際に張り出しているレシピたち
では実際に張り出しているレシピは以下のレシピとなります。
お菓子編
・タルト生地
こちらはフープロやビニール袋に材料を突っ込んでザックリ混ぜるだけで完成するタルト生地レシピです。特別な材料も必要ありません。自作タルト生地のサクサク感と香ばしさを体感してからハマって仕方ありません。具材を変えれば、お菓子だけでなくおかずにもなりうるポテンシャルの持ち主。
・全粒粉ベースのフルーツケーキ
お菓子作りでも基本的には全粒粉をつかっていますが、全粒粉の味が楽しめる、ホックリとした仕上がりのケーキになります。加えるフルーツは、その時に家にあるフルーツを加えます。少し水分多目のフルーツだと、冷えてもしっとり仕上がるという事が最近わかってきた。
・アーモンドプードルベースのフルーツケーキ
全粒粉ベースのものよりも、サックリとした食感に仕上がるケーキです。こちらは全粒粉のものよりも、水分少なめのフルーツを足したとしても、焼きたてはサックリ、冷えてもシットリとしあがります。
・キャロットケーキ
こちらは、条件に当てはまるものばかりではないのですが、ただ個人的に好きすぎるレシピです。タップリのキャロットと、ナッツ類のサクサク感はたまりません。他のレシピよりは作業工程が少し多いではありますが、ふと作りたくなりますので、張り出しレシピとして加えています。
おかず編
おかず類に関しては、”総量に対して0.6%の塩分量の法則“を使うことで、レシピを見る必要があまりないのですが、それでも主人からも好評で取りあえずこれさえ作ればOKなレシピは張り出しています。
・ミートローフ
ハンバーグ作りがめんどくさくて大嫌いな私がたどり着いたのがこちらのミートローフです。ミンチ肉をいくつかの具材で混ぜるだけ。スプーンを使えば手は汚れず、一度に500g分などたくさん作れるのもとても便利。味付けや中に入れる具材を変えて変化がつけられるのもとても便利。ハンバーグ大好きな主人には、もちろん大好評です。
こちらは、近頃私が気をつけている食事習慣に当てはまる(また後述します)ため、積極的に食べるようにしているレシピなため、張り出しています。また、鍋のように、様々な野菜を加えても問題ないので便利です。
・全粒粉天然酵母パンの分量
こちらも、近頃実践している食事習慣に即して、よく焼いている全粒粉天然酵母パンのレシピです。もちろん焼いてくれるのはホームベーカリーです。
開拓したい張り出しレシピ
まだ研究中で、今後加えたいなと目論んでいるものたち
おやつではなく、おかずケーキのケークサレ。何度か作ったことはあるのですが、なかなかこれといった美味しいものに巡り合えていないのがこのケークサレです。
・冷たいおやつ
今までは焼き菓子ばかりだったので、ゼリーやプリンなどの、冷たくて美味しいレシピを研究したいです。きっともっと暑い夏になれば、本格的に研究しだせるはず。
・アイス
夏に食べたくなるアイス。なるだけ楽に、美味しく作れるレシピを探しています。こちらも、夏に本格的に研究したいなと目論んでいます。
ブログを再開するきっかけを作ってくれた本:文章を書くということ
こんにちは。おひさしぶりです。
ここしばらくは、サルサダンスにハマっておりまして、ブログの更新が止まっておりました。
踊れるだけで満足な毎日なのですが、先日本屋で立ち読みしたのをキッカケに、
やはりブログを再開しようという気持ちになったので、これからまたちょこちょこと、感じた事や、覚え書きなど、書いていきたいと思います。
ブログを再開するキッカケをくれた本
ちなみに、ブログを再開しようと思ったきっかけになった本はこちらの本です。
結局、人生はアウトプットで決まる 自分の価値を最大化する武器としての勉強術
- 作者: 中島聡
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2018/09/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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近頃は、アウトプットブームなのでしょうか。
書店に行けば最前列にアウトプット系の本がずらりと並んでいたのには、驚きました。
アウトプット系書籍をざっと読んだなかでも、こちらの書籍がわかりやすく、新しい発見があったように思います。
文章という道具の使い方
そもそも文章を書くということはどういうことなのか、この点から、私にとっては発見がありました。
文章はつまるところ道具。道具だと思ったら、テクニックや感情は抜きにして、とにかく理路整然と分かりやすくかけばいい。
作文の授業で子供たちに出すべき課題は、本をよんだ感想ではなく、「ランドセルとは何か、見たことが無い人に説明する文章を400字以内でかけ」といった、情報を伝える描写力を求める内容であるべき。そのあと、ウィットに富んだ表現や美しい文章といった類の表現に関しては、「文学」などの教科に分けて考えるべき。
どちらかといえば、感情や情緒的な文章が好みであり、作文などでもそういった文章が多かった私にとっては、文章という道具を伝わるように使いこなすという発想は無かったように思います。
私に情報を伝える描写力があるか。写真でごまかしていないか。
もう少し、文章を使いこなせる人になりたい。その訓練をしていきたいと思い、その場所としてブログは格好の場所だと思ったわけです。
また、文章を使いこなす上で、勉強になる書籍もいくつか紹介されていました。ゆくゆくはこちらの書籍も読んでみたいと考えています。漫画版もある様子。
頭の良くなる「短い、短い」文章術―あなたの文章が「劇的に」変わる!
- 作者: 轡田隆史
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2005/04
- メディア: 単行本
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自分にしか書けない事を誰にでもわかるように書く
「自分にしかかけないことを、誰にでもわかるように書く」この言葉にこそ、ブログを書くことの楽しみのエッセンスが凝縮されていると言えます。
自分にしか書けないことを見つける楽しみ、それを「誰にでもわかるように」伝えることで、自分の成長を実感できる喜び。それこそが、アウトプットする理由。
ブログを書く中でたまに陥るのですが、わざわざ時間を割いてまで、これは何のために書いているのだろうということです。
しかし、この本の中にもあるように、自分が書いている時点で自分にしか書けない事であり、誰かに読んでもらうためにも、誰にでも解るように書く訓練になるというのは、ブログを書く上で大きなモチベーションになります。
また書くとなれば、そのテーマについて、多少なりとも調べたり勉強します。そうする事で、そのテーマについて自分自身の学びにもなる、というのもブログを書く大きなメリットの一つです。
好きなことの見つけ方
こちらの書籍内では、ブログを書くなら、その内容は自分の好きな事を書くべきだと言っています。
好きな内容であれば、毎日でも書ける。書けなくなったという事は、そんなに好きでは無かったという事だ。ということです。
好きな事が見つかるまでは、とにかく色んなことを試してみるのがいい。そしてそのテーマについて、1ヶ月書いてみて、なんだか筆が進まないのであれば、また次のテーマで書いていけばいい。ということです。
また、その好きな事をみつけるための思考法としては、
もし世の中がベーシックインカム(つまり、働かなくても最低限生きていくためのお金が支給される世の中)だったとしたら、あなたは毎日何をしますか?
ということです。
毎日、しなければならない(働かなくてはならない)という事が無くなれば、毎日何をして過ごすか。
それがあなたの好きな事である可能性は非常に高くなります。
ブログを書くにせよ書かないにせよ、こうやって自分の好きな事は何なのかを考えるキッカケにもなりました。
自分が伝えたい事を意識してそれだけを伝える事に注力する
いつもサービス精神で無駄な情報を付け加えすぎる節があるので、何を伝えたいかを意識して書くことが重要。
私にはこの意識も欠けていたなと反省させられました。
まだまだ訓練が足りないので、焦らず、少しづつ成長していきたいと思います。
2018年に出会った良書。
完全に覚え書きになってしまっておりますが、2018年は以下の通りです。
自己啓発系
夫婦関係
ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)
- 作者: ジョングレイ,John Gray,大島渚
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2001/05/01
- メディア: ペーパーバック
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ゴルフ
家事
メンタル
自分に自信をつける最高の方法―――ミス・ユニバース・ジャパンビューティーキャンプ講師の世界一受けたい特別講義 (三笠書房 電子書籍)
- 作者: 常冨泰弘
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2017/04/18
- メディア: Kindle版
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料理
SHIORIの2人で楽しむゆるつま (講談社のお料理BOOK)
- 作者: SHIORI
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/11/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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美容
近頃はさつまいも料理がいと楽し:さつまいもきんとんなど色々つくってみた話
究極に糖質制限をしていた頃(エントリ***)は、糖質は1日50g以内。さつまいもなんて食べたらすぐにオーバーしてしまうので、しばらく芋類からは離れていました。
しかし近頃は、厚生省が提唱する120g前後に抑えるという緩めの糖質管理なので、サツマイモなんていう甘い食べ物も食べたくなるわけです。
和菓子として使えて沖縄でも手に入るサツマイモ
沖縄には、所謂抹茶や煎茶にあう和菓子が少なく感じます。どちらかと言えば、烏龍茶やほうじ茶といったような香ばしいお茶があうようなお菓子が多いように感じます。やはり古くから大陸の影響を受けているからでしょうか。気候風土が違うからでしょうか。
確かにこちらに住んでいると、京都にいていた時のように「今すぐ抹茶が飲みたい!」といいたような、半ば中毒的な衝動はあまり現れないのですが…しかしやはり、緑色のお茶が好きな私としては、では、自分でお菓子でもつくってみようか。という事です。
いちご、もも、みかんなどといった、南国以外で育つ果物がすこぶる高い沖縄で、和菓子にも変身できる甘いものといえば、サツマイモです。
しばらくはおやつ代わりにサツマイモを楽しむ事としましょうか。
さつまいもで:きんとん
皮むき薩摩芋をレンチンで柔らかくします。そしてそれらを潰します。
潰す際はマッシャーを使うのがいいですね。こちらのマッシャーは最近買ったオメガヴィスペンというキッチンツールです。
潰す・混ぜる・すくう・とかす等、多機能キッチンツール。
いい具合の幅の穴が空いているので、ぎゅっと押し込めば、
いい具合に潰れます。
耐熱なので、炒め物のヘラがわりとしても使えて、その割に安い。非常に重宝しています。
家事の時短:実践編(***)でも書きましたが、買ってよかったキッチンツールの一つです。
それはさておき、この潰した薩摩芋の中に砂糖を加えます。
さらに私は香りづけのためにシナモンも加えました。
しっかり混ぜます。
全体がまざりました。
ここで軽く味見を。甘みが足りないなどあれば、さらに加えてまた混ぜます。
あとはサランラップに適量包んで
くるくる丸めます。
余計な水分などは入っていないので、ある程度は整います。
私は一気につくって冷蔵庫で保管。食べたい時に一つづつ取り出して食べています。
軽くレンチンしてもホクホクして、美味しいです。
シナモンの香りもお気に入り。
さつまいもで:大学芋
大学芋って案外簡単にできるのですね。
カットした薩摩芋を油を多めに引いたフライパンで焼いて、ある程度火が通った頃に水に溶かした砂糖(私は甘酒を使っています)を加えて、薩摩芋に絡めながら焼くだけ。
大学芋は、サツマイモを揚げるものだとばかり思っていたのですが、揚げずに油で炒めるパターンなら、また作れそうです。
さつまいもで:カップケーキ
上記でつくった大学芋をカットして蕎麦猪口をつかったマグカップケーキ に加えてみたというものです。
材料(1蕎麦猪口あたり)
大豆粉か全粒粉:大さじ2
きび砂糖:大さじ1.5
重曹かベーキングパウダー少々
きなこ:大さじ1
卵:半個
オリーブオイル:大さじ1
牛乳か豆乳:大さじ1
カットした大学芋:少々
ごま:少々
詳しい作り方はこちら。
沖縄に本格的に引っ越ししました。知らない土地に引っ越す際に考慮した点などの話
沖縄が本格的に気に入った我が家は、今度は本州のコンテナに入れていた家具までも全て持ってくるという形です。
引っ越し先は、厳密には、前回の家の歩いて数分の場所。もちろん引っ越しは手で運びました。それでも全くもって問題ない距離なのです。
一年レオパレスに住みながら様子を伺った結果、結局この元々住んでたエリアが大好きなのだということがわかりました。びっくりするくらい綺麗な芝生の公園が近くにあり、あらゆる災害の影響を受けない安全なエリアです。
結婚してからというもの、毎年のように引越して全く落ち着かない我が家でしたが、やっとこさ本腰入れて定住(笑)する事ができそうです。
玄関ではこちらのシーサーが出迎えてくれます。沖縄に住むまでは、私にとってシーサーはただのシーサーでしか無かったのですが…今はもはや愛くるしくて仕方ありません。
めちゃくちゃ可愛いやんこの子ら。。。
色々と条件や状況を加味して、とりあえず京都から出る事だけは決まった2016年末。やはりまぁ次は東京かな?と、八割がた話が決まりかけてた所、急遽沖縄に住む話が浮上。
でも気候も文化も全く違う沖縄で、旅行ではなく暮らせるのか、馴染めるのか、未知数なので「とりあえず一年」と、家具家電付きの1ルームに二人で住んでましたが…(学生カップルか。笑)
夫婦共々、沖縄暮らしに完全にハマってしまったので、本州に置いてきた家具家電を全て運んで、もう少し大きめの家に引越しました。
とりあえず、また何かしら条件や状況が変わらない限り、沖縄に住み続けます。
今回はお互いのプライベート空間もしっかりあって、のびのび暮らせてます。
沖縄という文化も環境も全く違う土地へ引っ越す前にしっかり熟慮する
主人は関東人、私は関西人。沖縄には何の縁もゆかりもなく、ただただ、暖かい島に一度住んでみたいという夢だけで沖縄行きを決定したわけですが、とはいえ、家や住む場所を決める際は非常に慎重だったと思います。そして、それは結果的によかったと思っています。以下にて、熟慮してよかったなと思う項目をあげていきます。
本気で引っ越す前に、本当に住めるかどうかを一年かけて試してみた
旅行でしか来た事のない土地でしたので、本当に住めるかどうかなんてわかりませんでした。本格的に引っ越す前にモラトリアム期間を一年設けることが決まり、なるだけ低価格でしばらく住める方法を試算した結果、家具家電付きのレオパレスでしたので、ここでしばらく学生のカップルのような暮らしをしていました。
このお試し期間中に検討したのは以下の項目です。
・楽しいか=飽きないか
・不便じゃないか
・さみしくないか
・人づきあいはやっていけそうか
・仕事は続けられそうか
・住むならどのエリアがよさそうか
・気候は合いそうか
数ヶ月住むだけでは、わからないことも、流石に半年〜1年住めばわかることも増えてくるというものです。
・楽しいか=飽きないか
とくにこの土地でやりたい事がみつからない間は、色々なものに手を出してみたりしていたのですが、さすがに1年住めば、やりたい事や楽しい事や好きなエリアが出てきます。
そしてそれらを1年やり続け、まだやりたりない!となれば、本格的に沖縄へ引っ越そうという事になるのです。
また、これは「何に重点を置いて沖縄で暮らすか。」ということを再検討する作業にもなりました。それによって、住むエリアなども変わりうるからです。
・不便じゃないか
この点に関しては、住むエリアによって変わるかもしれません。我が家の場合は、周辺は閑静な住宅街です。というのも、我が家のやりたい事が、いわゆる都会的な遊びというよりは、ゴルフや海などまた違った点にあったため、沖縄の都会である那覇に住むという選択肢はありませんでした。
とはいえ、食材の買い出しに時間がかかるようでは、現実的ではないので、会えてスーパーなどがたくさん集まっている住宅街を選択したということです。
・さみしくないか
これは、1人での引っ越しだったら寂しかったかもしれません。でも、主人と一緒ですので、特に寂しさを感じる必要はありませんでした。話したくなれば、主人と話せばいいですし、友人とも、電話で話せばいいのです。
・人づきあいはやっていけそうか
正直、とても世間が狭いなぁと思う沖縄ですが、ある程度いい距離感をたもって人付き合いをしているため、この点に関しては、我が家の場合、今のところ全く心配ありませんでした。
・仕事は続けられそうか
幸いな事に、どこでもできる自営業のため、現時点では問題ありません。
・住むならどのエリアがよさそうか
この点は、住みながら、ゆっくりと熟慮しました。その土地の雰囲気や、使い勝手のよさなどは、実際に住んでみないとわからないという事がよくあります。
例えば今住んでいるエリアなどは、比較的綺麗で治安もよく、さらに台風の災害時でも、ここだけは避難勧告が出ないなどの、安全な地域なのです。
これも1年住んでみて、台風も経験した後でないと分からなかった事だと思います。
・気候は合いそうか
暖かさを求めて沖縄に来ましたので、この点は全く問題なかったのですが、本州に比べて湿気と虫がすごいのはありました。一年目は少し不安にもなりましたが、これらも、今ではいろいろと対策の方法があるので、それらを調べて対策すれば、結果問題なく過ごせるという事がわかりましたので、一件落着となりました。
以上これらを熟慮した結果の家選びだったので、今の家では本当に快適に暮らせています。
***
質問がありましたのでご紹介しますが、シーサーは沖縄の陶工育陶園さんのものです。
沖縄 シーサー ミニ ペア 雄 雌 玄関 風水 室内 インテリア 沖縄 限定 お土産 引っ越し祝い 結婚祝い 開業祝い 誕生日祝い
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様々な場所でシーサーをさがし歩きましたが、サイズやシルエットが私にとってベストで、お気に入りのシーサーたちです。
ホワイト、ブルー、グリーン、ブラック、カラーものなど、他にも種類があります。
一匹一匹、少しづつ顔が違うので、ネットで購入するのもいいですが、実際に見てお気に入りの顔の子たちを見つけた方が、愛着がわいておすすめです。
沖縄観光の際にいかがでしょうか。那覇のやちむんで有名な壺屋というエリアでお店を見つけることができますよ。
味噌汁作りの時短:おじいちゃんから学んだ知恵の話
先日京都のおじいちゃんのところに帰省しておりました。
そこで祖父が実践している味噌汁の時短技がなかなか秀逸だったので、私も生活に取り入れているという話です。
要は濃口の味噌出汁をストックする
今まで味噌玉をつくってそれをストックするような事はありましたが
どうしても味噌玉では、中に入れられる具材が限られてきます。
(豆腐やお肉を入れるのは難しい。それらに熱湯だけで熱を通すのが難しいため)
ところが、こちらの出汁をストックするという技であれば、具材を選ぶ必要がありません。
また、味噌汁を作るたびに、出汁を作ってそこに味噌を溶かすという行為は非効率とも言えます。
我が家のように毎日味噌汁を作る場合は特にです。この出汁と味噌の工程を一気に済ませてしまうという点に、この時短の知恵の大きなメリットがあります。
具体的な方法
1L分くらい、先に味噌出汁を作ってしまいます。それも、3割増の濃口で。
出汁は通常×3つ分で取ります。味噌も通常×3倍分投入します。
味見をして「からい!」くらいがちょうど良いです。
辛くする理由としては、その方が傷みにくく保存が効くため。
お玉:1すくい分の味噌だし+3すくい分の水=味噌汁出汁完成
くらいが理想とのこと。
ちなみにおじいちゃんは、この時の味噌に赤味噌を使っていました。
赤味噌は特にからめで、持ちがいいからとのこと。
しかし私は、お気に入りの合わせ味噌を使っています。
一応合わせでも今の所問題はなさそうです。季節にもよるとは思いますが、3〜4日は持っている様子。
出来上がった濃口の味噌だしは、少し冷ましてからストックケースに入れて保存です。
私はこの時、おなじみWECKのガラスケースをつかっています。なぜこれを使うかというと…
このように、私が使っているお玉がすっぽりとちょうど入るからです。
味噌は底に沈殿するので、使用する時はしっかり混ぜないと行けません。
おじいちゃんは、密封タッパーを振ってかき混ぜていましたが、蓋が無駄に汚れて雫が垂れるのが嫌だったので、お玉を入れて混ぜられるサイズを探していました。するとこちらのWECKがヒットしたというわけです。
サイズはこちらの1Lタイプ。
冷蔵庫に立てて収納可能で、幅も取らないので重宝です。
それでは早速お味噌汁をつくっていきましょう
まずお玉で水の分量を(適当に)測って、具を入れて火を通します。
味の濃さは好き好きですが、私は 水:味噌出汁=3:1が好みです。
具にいい具合に熱が通ってきたら、そろそろ味噌だしの入れ時です。
しばらく保管していた味噌だしは、こちらのように味噌が底に沈殿しています。
この中にそっとお玉を入れて、かき混ぜてから使います。
そしてその前に測った水の分量を目安に、出汁を投入していきます。
味見しながら、足りないと思えばまた足します。
完成です。
この味噌出汁のいいところは、具材に火が通り過ぎない事。クタクタの野菜も美味しいですが、ある程度歯ごたえや色合いが残っている方が楽しめるという事もあると思うのです。
煮詰めすぎずに美味しいお味噌汁ができてとても満足しています。
簡単手作りグラノーラ:おつまみやサラダやチョコなど おやつにして楽しんだ話。
糖質管理もゆるめになってきた近頃は、ナッツやドライフルーツを積極的に摂取することにハマっています。
ナッツはそのままナチュラルに食べるのもいいのですが、それだとアテにはなれど、おやつにしては心もとなく。
ドライフルーツに関してはラム酒に漬け込んでヨーグルトにかけたりなんかしてましたが、なんだか漬け込んだものを取り出すのが面倒くさかったりして、いつのまにかしなくなっていました。
いろいろ試行錯誤した結果、ナッツもドライフルーツも混ぜこぜにした、グラノーラが楽しいことが分かったので、そのお話です。
グラノーラとはなんだろう。
そもそもグラノーラとは、
グラノーラとは、ロールドオーツ(燕麦の押麦)や、麦、玄米、とうもろこしなどを主とした穀物加工品と、ココナッツ、ナッツなどを、砂糖、蜂蜜、メープルなどのシロップ(糖蜜)、植物油とで混ぜてオーブンで焼いたもの。さらにドライフルーツなどが混ぜられることも多い。
とのことです。
よく聞くミューズリーとの違いは、熱加工されてるか否かの違いとのこと。
ミューズリーとは、ロールドオーツ(燕麦の押麦)などの未調理の加工穀物とドライフルーツ、ナッツ、種子類などを混ぜ合わせたシリアル食品の一種である。
スイスが発祥で、元来は軽い夕食として食べられていたんだそうです。
いずれも、医師がサナトリウム患者のために作った高栄養食品として誕生しているようですね。
グラノーラは買うより作った方が美味しいと思う。
いくつかグラノーラを購入して試してみたことがありますが、どれも甘すぎる感覚だったのと、あんがい値段が高いこともあって、買うのではなく、作ることにしています。
そして我が家にはオーブンがないため、普通に鉄のフライパンで軽く炒めております。
材料は押し麦、ナッツ類、クコの実、松の実、クランベリー。など。
これらをサッと火にかけて、さらにシナモンをかけてれば完成です。
私はおつまみとしても食べたかったので、砂糖など甘みを加えるのは辞めています。しかし、糖分を加えたら加えたで、いい具合にまとまって、サクサク感も楽しめるのではないでしょうか。
糖分がなくとも、火がとおるとサクサクした食感になるクコの実と、シナモンの香りがいい具合に仕上がります。
ナッツ類は、こちらのミックスナッツがとても便利で重宝しています。
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以上の具材は一例で、他にもアプリコットが手に入ればアプリコットを混ぜてみたり、炒り黒豆が手に入れば、黒豆を混ぜてみたり、時々で様々に変えています。
量が減ってきたら、その都度、手に入ったナッツ類を軽く炙って加えます。糖分で固めたりしていないので、後追いでケースに入れても、シャカシャカ振れば、いい具合に混ざってくれるのも便利で気に入っています。
スパイスは、シナモンもいいですし、フェンネルシードも独特の甘い香りが爽やかでいい具合になります。
グラノーラを便利につかう
そのままおつまみにする
サクサクした歯ごたえが、つまみとしても楽しめます。
そのままヨーグルトにかける
ヨーグルトを食べる時に添えてみます。ヨーグルトの水分が押し麦やナッツに吸い上げられて、ソフトな食感になるのも楽しくて美味しいです。
スムージーの飾りとして乗せる
暑い日のデザートにつくるスムージー。数カケのグラノーラをかけてみても、飾りになるわ美味しいわで、いい感じです。
はちみつを入れてハチミツナッツとして楽しむ
たまに、ハチミツに漬け込んでしまいます。食べる時は、このままチーズにかけておつまみにしてみたり、ヨーグルトにのせても楽しめます。
また、ハチミツに漬け込む場合は、いつもより多めにフェンネルシードとシナモンを加えてもいい感じです。
サラダにかける
クレソンサラダにグラノーラをかけてみました。これも、ベースで糖分を使っていないので、とても自然にサラダのナッツとして楽しめました。
クレソンの香りにもよくあったものです。
シリアルっぽくして楽しむ
急におやつが食べたい時に重宝します。
カップ一杯にグラノーラを入れて、牛乳を流し込んで、シリアルっぽくして楽しめます。上からミックスベリー(冷凍)をかけて、ダークチョコを数カケ乗せてもいい感じです。
バナナやキウイなど、その時手元にあるフルーツを乗せても、豪華なシリアルが手軽に完成します。
グラノーラチョコバーにする
一時期ハマってよくつくっていたローチョコレートに、グラノーラを混ぜてみたということです。
作り方は、
・溶けたココナッツオイルにカカオパウダーを加えてツヤが出るまで混ぜる。
・グラノーラを加えて混ぜる。
・型に平たく広げて、冷蔵庫などで固める。
・固まったらカットする。
ということです。
ローチョコは、ココナッツオイルの代わりに湯煎したカカオバターを使うこともできますが、湯煎という作業と、カカオバターというレアな品を手に入れるのがめんどくさく、私はいつもココナツオイルを使用しています。
なおココナッツオイルは、20〜25度以下になると固まってくるので、つまり溶けやすく固まりやすく、冷蔵庫に入れて扱う分には扱いやすい。ということです。